外は快晴。非常にスッキリした寝覚だと思ったら9時を回っていた。やってしまった。今日は早起きして行こうと思っていたのだが、約2時間遅れの出発になりそうである。
慌てて支度を始める。今日から完全冬装備。
少し早いが、今日は今年の走り納めとしたい。行き先は奈良にしよう。理由は二つある。一つは、一昨日の雪が気になるので、平地走行主体のコースの方が良いこと。昨年末は、金剛山登山口まで行ったが、雪が残っていて大変な目にあった。しかも一昨日は、大阪では滅多にない積雪。昨年の失敗は繰り返したくない。もう一つは、今年の走り初めは奈良だったので、走り納めも奈良が良いと思うからである。
10時15分 自宅出発
いつもの大和川ルートに入り、東に進む。柏原市役所前を通り、まずは法隆寺へ。
トラックに気をつけながら国道25を進む。室外計は8度と表示されているが、それほど寒さは感じない。一昨日・昨日に比べると極楽である。
11時40分 法隆寺到着
朝は晴れていたが、奈良に入ると曇ってきた。あやしい雲である。まぁ、なんとかなるやろ。
法隆寺は閑散としている。外国人の一団がいるぐらいである。
11時55分 法隆寺出発
秋篠川界隈を目指して走る。前回は、薬師寺、唐招提寺を素通りしてしまったので、今日は行ってみたい。多分、今日なら空いているはず。
しばらく怪しい雲が出ていたが、次第に晴れ間が出てきた。これはついている。気温は、思ったほど低くはないので走りやすいといえる。
12時30分 薬師寺到着
拝観料を払って入場。ここは、東西に二つの塔がある。写真では見ていたが、本物を見るのは初めてである。非常に立派だ。ゆっくりと散策していくと、不思議なことに心が落ち着いてきた。慌ただしい一年だったので、なおさらそう感じるのかもしれない。以前、遍路旅をしたときにも感じていたが、神社仏閣に来るとホッとして心が落ち着いてくるから不思議。
境内はかなり広いので、時間をかけてゆっくり歩きたいところだが、今日の出発が遅かったのが悔やまれる。ここまで来たので、唐招提寺にも寄りたいからだ。
13時15分 唐招提寺到着
ここも拝観料を払って入場。あ〜、ここはすばらしい。寺の中に庭があるのではなく、庭の中に寺があるといった感じ。非常に心が落ち着く。ゆっくりと歩きながら、この一年を振り返った。昨年に続き、今年も密度の濃い一年だった。キャリアコンサルタント資格に挑んだこと、講師の仕事を始めたことが、今年の大きな出来事だった。キャリアコンサルタント資格は、何とか取得することができた。
問題は、講師業である。この仕事に就いてから、思う通りに事が進まず、どうしたものかと悶々としている毎日。ゆっくりと散策していると、四国遍路の時の思いが蘇った。あの時、「七転八倒こそが人生の本質」と、覚悟を決めたのではなかったか。やっぱり、この心意気で行くしかないな!
少し心がスッキリした。
今日はここで折り返そう。
13時50分 唐招提寺出発
秋篠川沿いを南下する。少しだけ風が出てきた。午前中は無風状態だったが、帰りは風の影響を覚悟しないといけない。まずは、法隆寺を目指して移動する。
14時25分 法隆寺到着
思ったより早く着いた。相変わらず閑散としている。この時期に観光客は来ないのかな?
ブラックサンダーを食べて一息。しかし、座っていたら体が冷えてきたので、休憩もそこそこに出発することにした。
14時35分 法隆寺出発
国道25は相変わらず車が飛ばしているので怖くて仕方がない。室外計は8度、朝と同じ気温まで下がってきた。これから一気に寒くなる。
大和川まで戻ると、思いっきり向かい風の影響受けた。全然前に進まない。低いポジションでの走行が続く。大和川を離れると、やっと風から解放された。
16時10分 自宅到着
気温が下がる前に着くことができた。一安心。
今日の走行距離:72km
今日の写真
走り納めとして良い一日だった。寒さに震えることもなく、非常に心地よいライドだった。
走ることだけを考えて出たのだが、なぜか振り返りをしてしまった。ゆっくりと歩いていると、日ごろ気にしていることが頭に浮かんで来たのかもしれない。しかし、意外にも良い振り返りができたことで、心がスッキリした。
この調子で、来年も頑張って働こう!
そして、思い切り走ろう!
2022年12月25日日曜日
令和4年走り納め(薬師寺・唐招提寺)(12月25日)
2022年12月11日日曜日
金剛山登山口(12月11日)
今日は、曇り空。どんよりしている。しかし、天気予報では雨の心配はなさそうである。今日は、金剛山まで走りに行こう。最近は、楽なコースばかり走っていたので、たまにはしんどいことをして負荷をかけないといけない。「人間は楽をすると退化する。」と、私は思っているから。
先週は、所用のため走ることができなかった。実は、道場の昇級・昇段の検定があり、私も同席させていただいたのである。一緒に稽古している2名が挑戦し、1人は昇級、1人は初段になった。とても嬉しかった。以前から、自分の事よりも、他の人が成長していくことに力添えをしたり、またその姿を見ることに、嬉しさを感じていた。今年から講師の仕事をしているが、前職よりも楽しく仕事ができているのは、そんな気持ちが根底にあるからかもしれない。
最近は、ワールドカップで寝不足と言うこともあり、今日は遅い目覚めになってしまった。そそくさと支度をして出発。
9時40分 自宅出発
ついにウィンドブレーカーの登場である。併せて、シューズカバーもつけていく。これで冬装備になった(インナーは夏のままだが)。まだ、厳冬期の装備とまでは行かないが、ついにこんな気候になってしまったと言う感じ。
いつもの大和川ルートに進み、南河内サイクルラインに入る。前にランドナーの集団がグループライドしている。タンデム車もある。非常にゆっくりペースであるが、抜くわけにもいかずこちらもゆっくり進む。広い道に出たので追い越して、いつもの休憩場所まで飛ばす。
途中で何かのイベントをやっていると思ったら、市民マラソンだった。かち合わなくてよかった。今なら空いている。
10時45分 石川サイクル橋到着
ここでトイレ休憩。体が冷えてきたのでトイレが近くなってきている。やっぱり冬のライドである。
ゆっくり休んでいると体が冷えてきた。10分ほど休憩して即出発。
11時35分 観心寺到着
ドリンクを補充しようと思って立ち寄ったのだが、パイプオルガンの演奏があるらしい。聴いてみたい〜。残念だがドリンク補充して出発。
このあたりから、少しずつ晴れ間が出てきた。これはついている。
ゆるやかな登りを進みながら、小深というところを左折し金剛山へ向かう。久しぶりにきつい登り。極楽ツーリングばかりをしていたツケが回ってきたか?
何とか登り切り、いつもの蕎麦屋に到着。空いてたら入ろうと思ったが、やっぱり混んでいた。この時間帯は諦めて、一旦ロープウェー前の駐車場まで登り、しばらく休憩してから再度チャレンジしよう。
12時45分 金剛山ロープウェー前駐車場到着
まずはトイレに直行。すっきりした。駐車場は、結構な数の車が止まっている。皆さん健脚の登山者ばかりだ。
それにしても寒い。雲はなくなり、すっきりとした青空であるが、たぶん10度を下回っている。これでは長時間の休憩は厳しい。20分ほどいたが、寒さに耐えられなくなってきたので降りることにする。蕎麦屋が空いていることを願いたい。
13時15分 蕎麦屋 縁到着
空いている。良かった。
店の中はとても暖かい。生き返った感じ。
今日も野菜天ぷらそばを注文。うまい、本当にうまい。蕎麦湯もいただいて、ゆっくりと堪能した。大満足である。
この店は、年内は来週日曜日で終了みたいである。年明けに、また来よう。その頃は、厳冬期装備で来る必要があるのだろうな。
店を出て、山の豆腐「まつまさ」に寄り、豆腐を購入。これで、今晩は鍋決定!
13時50分 金剛山出発
風が相当冷たいが、我慢して一気に降っていく。しかし、麓まで来ると風の温度が変わった。少し安心。
後は南河内サイクルラインに戻り、ゆっくり帰るだけである。
南河内サイクルラインを走りながら、「冬景色も捨てたもんじゃないなぁ」と思った。季節の良い時期や晴天だけが全てではない。曇天や雨天も、それぞれに良さがある。最近、このように思えるようになってきた。少しだけ成長したかもしれない。
大和川に出ると向かい風の影響を相当受けた。なかなか進まないが、これもまたよし!
15時30分 自宅到着
途中から晴れてくれたので、寒い思いはしなかった。金剛山は別だが…。
今日の走行距離:77km
今日の写真
久しぶりに坂道を走ったが、それほどきついとは感じなかった。金剛山に行ったのは5月以来だったが、慣れてきた感じはある。たまには、こういうところを走らないといけない。夏は、金剛山に涼を求めて行ったが、これからの季節はそうはいかない。ちゃんとした装備で行かないと、痛い目に遭うと思う。
今日は、思った以上にサイクリストが多かった。今年もいまのところは暖冬。まだまだ、走るには良い気候なので、走りやすいのだと思う。本格的な冬になる前に、私ももっと走ろう!
2022年11月27日日曜日
紅葉ライド in 奈良(正暦寺・竜田川)(11月27日)
外は快晴。やっと晴れた。久しぶりの休日の青空。今月に入って日曜・祝日はことごとく雨だった。おかげで1日も走っていない。約1ヵ月ぶりのライドである。先々週は、世界一周の猛者、坂本さんから高野山ライドへのお誘いがあったのだが、悪天候のため断念。こんなこともあり、フラストレーションが溜まっていた。今日は一気に爆発だ〜!
今日は久しぶりに奈良へ行こう。そして紅葉を堪能しよう。メジャーな場所は大混雑が見えているので、マイナー所を狙って正暦寺に行ってみようと思う。
服装は、ついに秋装備に衣替え。1ヵ月前との気温差は大きく、ここ数日でだいぶ下がってきているためである。長袖ジャージにベスト、下もロングパンツ。念のためにウィンドブレーカーも持参することにした。
8時15分 自宅出発
いつもより1時間早い出発。日がかなり短くなってきているので、早起きして出発することにした。昨日の稽古で大腿部に膝蹴りを食らったが、心配したダメージはなさそうである。今日は何とかいけそうだ。
いつもの大和川ルートに入り、そのまま東へ向かって法隆寺へ。国道25は相変わらず大型車が多く非常に気を使う。室外計は10度だが、それほどの寒さは感じない。前に10名くらいのグループライドの集団がいる。私は、集団から少し離れて走行する。
9時15分 法隆寺到着
到着したら、修学旅行の団体が次から次にやってくる。若干落ち着かないが、端の方でひっそりと休憩することにした。その後、トイレを済まして水分を補充。しかし、ここにはゴミ箱がない。ペットボトルの処分に困ってうろうろしていたら、駐車場の係員の人が場所を教えてくれた。助かった。
9時40分 法隆寺出発
法起寺経由の道を行くと、まだコスモスが少しだけ残っていた。今年は、残念ながらその時期に来ることができなかった。満開の時は綺麗だったろうなぁ。法起寺を通り過ぎてそのまま東へ向かう。奈良の路地を縫うように進むと正暦寺に近づいてきた。近づくにつれ、緩やかな上りになってきたが、車の渋滞がひどい。みんな駐車場待ちしているようである。私は、その横をスイスイと登る。
10時45分 正暦寺到着
さすがだ。噂通りである。空が青いので一段と紅葉が映える。係の人がサイクルラックの場所を教えてくれたが、一杯だったので脇に停めた。今日はサイクリストが多いなあ。
ゆっくりと散策して写真を撮りまくった。拝観料を払って庭も見た。見事である。しかし、撮影禁止だったのが残念。多少混雑はしているが、ストレスになるほどではない。ここに来て正解だった。
11時45分 正暦寺出発
山を下って、ゆっくりと西に向かって移動。いつも思うことだが、「奈良は空が広いなあ」。爽快だ!
途中、法起寺に立ち寄り、コスモスと一緒に写真をパチリ。そして、コスモス畑に移動し、ゆっくりと散策。まだ残っているので、ここでも写真を撮りたくなった。満開の季節に来ることができなかったが、少しだけ満足。
12時40分 法隆寺到着
腹も減ったので、カフェで食事することにした。ここは自家焙煎しており、コーヒーのいい香りが漂っている。食事と併せてコーヒーも注文。さすが、コーヒーは非常にうまかった。
店を出るときに、若い店主が話しかけてくれた。彼も自転車に乗っているらしい。今日のコースを聞かれて、正暦寺まで紅葉を見にいったこと、非常に渋滞していたこと、でも私は自転車だったのでスイスイ登れたことを話すと、笑っていた。若い店主はお客さんに勧められて乗り始め、ハマってしまったようである。「歳をとっても続けられそうだ」と言っている。私が遅い年齢から乗り始め、今も乗っていることを言うと、嬉しそうに笑った。こんなジジイでも乗れることを見て、自信が持てたかもしれない。
13時40分 竜田川到着
自転車を降りてゆっくりと散策することにした。今年も見事だ。思わず写真を撮りまくる。それにしても今日は暖かい。ウィンドブレーカーを持ってきたが出番はなさそうである。
暖かいこともあって家族連れが多い。みんなで紅葉見物している。そんな風景を見るとほっこりする。極楽だ〜!
14時10分 竜田川出発
後は家に帰るだけ。車に気をつけながら国道25をゆっくりと西へ向かう。室外計は15度。思ったほど気温は下がっていない。これは、ついている。そうこしているうちに、いつもの大和川ルートまで戻ってきた。日差しが非常に眩しいが、最高の青空!
15時35分 自宅到着
今日の走行距離 : 83km
今日の写真
今日は、とにかく爽快の一語に尽きる。日頃のくだらない悩みなど、いっぺんに吹き飛んだ気がする。最高の晴天と心地よい気温に恵まれ、最高の紅葉ライドだった。そして、この1ヶ月の鬱憤が一気晴れた。紅葉が綺麗だったことは満足の大きな要因であるが、何といっても最高の晴天で思う存分走れたことが嬉しい!
これから本格的な冬に向かう。しかし、気にせず走りまくろう!
2022年10月30日日曜日
宇治(10月30日)
今日は早起きした。天気は良さそうである。家の用事を済ませて、そそくさと支度を始める。
今日は、久しぶりに京都へ行こう。とりあえず、さくらであい館までいって、そこから先は気分次第で決めようと思う。
気温も下がってきているので、先週の夏装備では厳しいはず。上はベスト着用、下はニッカパンツにしよう。
昨日は、世界一周の猛者、坂本さんから走りに行くお誘いがあったのだが、所用のため行くことができず残念な思いをした。おまけに、昨日の天気は雲一つない快晴で絶好のサイクリング日和だったこともあり一層残念。今日はそのリベンジでもある。
9時20分 自宅出発
やはり風が冷たい。ベスト着用で正解。ハーフフィンガーグローブでは指先が冷える。フルフィンガーのグローブも持ってきたので、辛ければ交換しよう。
歩行者に気をつけながら、ゆっくりと豊里大橋目指して北上。
10時10分 豊里大橋到着
やっぱり到着まで時間がかかってしまった。歩行者が多い道で飛ばせないので、これは仕方がない。
河川敷の木々は少しだけ色づいてきている。これから秋が深まって行くのだろう。ここから、さくらであい館まで一気に行こう。
日曜なので、至る所で野球・サッカー・ラグビーの試合・練習が行われている。それを横目で見ながらゆっくりと淀川サイクリングロードを北上する。少しずつ体が温まってきたので寒さを感じなくなってきた。今日は、サイクリストにとって一番良い気候かもしれない。
11時20分 さくらであい館到着
トイレ休憩を済ませ、恒例のアイスクリームをゲット。今日は生チョコティラミスにしよう。うまい。最高!
ここは、今日もサイクリストが多い。みんないい自転車に乗っているなぁ。
さて、これからどうするか?
久しぶりに宇治に行こう。そして、宇治橋の周りを散策しようと思う。
11時45分 桜出会い館出発
宇治川に沿って走る。堤防の上の道なので風の影響を受けるが、この程度であれば許容範囲である。
ここを走るのは、昨年春のビワイチ以来である。あの時は桜が咲いていた。きれいだった。
途中でヘリポートがあり、ヘリが離陸する直前だった。シャッターチャンスを狙ってしばらく待機。なんとか離陸の場面をパチリ。今日は、こんなことをする余裕がある。
車に気を使いながらゆっくり進むと宇治橋に近づき、ゆったりした流れが見えてきた。懐かしい。ビワイチの時は荷物の重さが堪えたが、今日は非常に軽い。極楽だ〜!
12時30分 宇治橋到着
宇治川は相変わらず優雅な流れである。心が洗われる!
あまのじゃくな私は平等院がある方向には向かわず、反対方向に渡る。こちら側は人が少なくゆっくりと散策できるからである。
まずは宇治神社に参拝し、今日の日を迎えられたことを感謝した。そして、写真を撮りながらゆっくりと散策。川の流れを見ているだけで心がホッとする。そうこうしていると、腹が減ってきた。茶そばの看板が見えたので、そこで食べることにする。
茶そばを食べるのは、久しぶりである。うまい。客は私一人だけなので、非常にのんびりできる。店の女将さんから興聖寺のチケットをもらったが、帰りのことを考えるとゆっくりするわけにもいかない。紅葉が綺麗と聞いたので、次回まで取っておこう。
女将さんに、お礼を言って出発。
風の影響を感じながら、宇治川沿いをゆっくりと戻る。低いポジションの走行が続く。
14時10分 さくらであい館到着
ここでトイレ休憩。そして2本目のアイスクリームをゲット。今度はチョコチップクッキー。美味い!
14時25分 桜出会い館出発
アイスクリームを食べて速攻で出発。夕方になると急激に気温が下がるので、早めに家に着きたいからだ。
今日走っていて感じるのは、非常に秋の日差しがきれいなことである。立ち止まって写真を撮りまくる。こんな日は珍しいなぁ。心身共に最高の気分である。
15時30分 豊里大橋到着
日差しがだいぶ傾いてきた。この時間帯の日差しは本当にきれいである。そんなことを感じながら、少しだけ休憩。
15時40分 豊里大橋出発
歩行者に気をつけながらゆっくり走る。今日は、思ったほど気温が下がってこない。これはありがたい。
16時30分 自宅到着
秋の日差しを感じながら無事到着。
今日の走行距離:105km
今日の写真
久しぶりの100km越えだったが疲れはない。やはり、ほとんどが平坦路の走行だったことが大きいのだろう。今日は本当に楽ちんツーリングだった。と言うより、極楽ツーリングだったと言える。綺麗な景色を見て、美味しい食事をすることができて、大満足の一日だった。こんな日は、数えるほどしかない。「日頃の行いが良かったのか!」、と自画自賛したい気分である。
坂本さんとは、またの機会を作って走りに行こう。スペインの土産話をゆっくり聞かせてもらいたいなぁ。こんなつながりができるのも自転車に乗っていたからである。心地よい疲労感と合わせて、そんなことも思った一日だった。
2022年10月23日日曜日
南港・堺浜(10月23日)
爽快な目覚めである。今日もよく寝た。曇り空であるが、雨の心配はなさそうだ。しかし、またまた遅いスタートになってしまった。例によって、昨晩の稽古でしっかりと汗をかき、ビールをしこたま飲んで爆睡したからだ。汗をかいた後のビールは本当にうまい。これだけは、やめられない。
今日は遠くにはいかず、近場を巡ることにしよう。今日も気温が少し高めなので夏装備で行けそうである。
10時10分 自宅出発
出発はしたものの、どこに行くかは、まだ決めていない。どうしようかと迷っているうちに大和川に到着した。久しぶりに今日は海を見に行こう。
と言うわけで、いつもとは反対方向の西に向かって進路を取る。
走っていたら次第に晴れ間が出てきた。これはついている。西方向を選んで正解だった。東の方角は怪しい雲が出ているので、こんな日差しは無理だっただろう。大和川ルートを下に降り砂利道を進む。一旦上の道に上がったが、川のすぐそばの道が走れそうなので、もう一度下に降りることにした。やっぱりこのコースは正解だ。川のすぐそばを走ることになるので水を感じることができる。そして大阪湾に近づくにつれて川から潮の香りがしてきた。これは初めて気がついた。これまで川のすぐそばを走る事はなかったので、これには気がつかなかった。同じことをしても、少しだけ何かを変えてみるのは非常に面白い。
阪堺大橋に着いた。いつもは左折して堺浜に向かうが、今日はこのまま直進して南港に向かう。この道は、自転車では初めて走る。ここは物流の拠点であるが、休日なので交通量はそれほど多くはない。道が広いので、休日は気持ちよく走れる。案外穴場かもしれない。海のすぐ横は通れないので、大きな通りをすり抜けながらコスモスクエア方向へ向かう。ATCまで来たら、人と車が多くなってきた。駐車場待ちの車が列を作っている。もっと閑散としていると思ったが意外だった。
11時45分 南港野鳥園到着
ここでやっと休憩。日差しが気持ちよく、風の冷たさが全くない。爽快である。この時期にしては気温は高めであるが、これは非常にありがたい。トラックが数台走っているが、休日なので台数は少なく、本当にのんびりしている。
12時 南港野鳥園出発
ここから夢洲を抜けて舞洲まで行こうと思っていたが、2輪は通行止めの表示。通ってもいいのは車だけだった。残念だが今日はここで折り返すことにする。同じ道を通って帰るのもつまらないので南港を一周しながら帰ることにした。インテックス大阪の前を通ると、相当な台数の車が止まっている。イベント会場は結構賑わっているみたいだった。それにしても、道が広いと言うのは非常に気持ちが良いものである。私は南港界隈のような無機質なところは嫌いだと思っていたが、案外そうでもなかった。ごみごみしているところが嫌なだけなのかもしれない。ここは人が少なく、思いっきり走れるところだからということもある。
南港を出ると川を挟んで対岸にJグリーン界が見える。今日もたくさんのチームがサッカーをしているのだろう。秋の日差しを感じながらこのまま大和川横の道を通って家まで帰ろう。
と思っていたが、またまた悪い病気が出てきた。今日はどうも走り足らない気がしている。おまけに朝とは打って変わって良い天気になった。こんな日に十分に走らないのは、もったいない。腹も減ってきたのでコンビニで軽く食べて、堺浜を回って帰ることに急遽変更。
13時15分 堺浜西端休憩所到着
南港では海をゆっくり見ることができなかったが、ここは海のそばでゆっくりできる。やっぱり寄り道して正解だった。また、南港ではサイクリストと1人も出会わなかったが、ここにはたくさんいる。みんな相当なスピードでガンガン飛ばしている。ここは絶好のトレーニングコースなのである。
ベンチに座って、のんびりと海を見ていると本当に癒される。極楽だ〜!
ゆっくりとくつろいでいると、突然走ってくる人がたくさん出てきた。そして、私が休憩しているところを折り返して帰っていく。みんな本格的なランナー装備である。
ここを出発してしばらく走ると、先程の人たちが何者かわかった。トライアスロンの選手だったのだ。という事は自転車で周回している人たちもトライアスロン選手だったのかもしれない。
ゆっくりと堺浜を周回し、大和川に合流。秋の日差しを感じながらゆっくりと走ろう。
今日の日差しは本当に爽快である!
14時35分 自宅到着
気持ちよく走ってていたら、いつの間にか到着した。
今日の走行距離:63km
今日は本当に爽快なライドだった。先週は、山越えしたこもとあり滝のような汗が出たが、今日はそれほど汗は出なかった。そんな気候になったのだろうか?
とにかく秋を堪能した1日だった。大満足である。これで、明日からも頑張れそうな気がする。今の私にとって、自転車は元気の源である。
2022年10月16日日曜日
金剛山界隈・奈良(10月16日)
今日は快晴。1週間前の天気予報では雨予想だったが見事に晴れている。これは「走りに行け!」と言う天の声である。しかし、一旦起きたものの、二度寝してしまった。慌てて支度を始める。
今月は所用が続き、しばらく走っていなかった。今日は久しぶりに終日走ろうと思う。
一昨日あたりから、また気温が上がり、今日も暑そうである。まだまだ夏装備で充分だ。
9時45分 自宅出発
いつものように大和川ルートに入る。以前は草ボーボーだったが、きれいに刈られている。これはありがたい。対向車を気にせずに走っていける。と安心していたら、石川ルートは以前のままだった。対向の自転車に気をつけながらゆっくりと走って行く。今日は天気も良いのでサイクリストが非常に多い。
10時45分 石川サイクル橋到着
ここで一旦トイレ休憩。今日はここから山を越えて奈良に向かうことにしよう。暑くもなし、寒くもなしで、絶好のツーリング日和だ!
11時40分 観心寺到着
久しぶりにやってきた。ここは紅葉がきれいに見られるところである。来月が見頃かな?
今日は人も少なくのんびりしている。休憩ついでに、ここで水分を補充する。気温が高いこともあり、持ってきたドリンクは、もう少しで飲み干してしまう。早めの補充をしておこうと思う。これから山道を走るので多分自販機は無いはずなので、早めの補充は非常に重要。これは、四国遍路で学んだ教訓である。
15分ほど休憩して出発。
緩やかな上りを走っていくと小深に到着。ここを左折すれば金剛山登山口にいける。しかし今日は行かない。このまま国道310を直進する。
12時30分 行者湧水到着
コーヒーの文字が見えたので、立ち寄ることにした。サイクルラックもあり、サイクリストには優しい環境。ここは500円払えば湧水が汲める。車で来た人は皆ポリタンを抱えて水を汲んでいる。ここで、湧水で入れたコーヒーを飲むことにする。一杯180円。これは安い。休憩所は誰もおらず独り占め状態。若干酸味が効いている感じのコーヒーだが美味しい。いつもは走るばかりで、こういう店に立ち寄ることが少ない。今日はいい感じである。これこそ極楽だ〜!。
12時50分 行者湧水出発
緩やかな上りが続く。これが結構きつい。高野山に行った時を思い出してしまう。どのぐらい進んだか確認しようと思ったが、スマホは圏外になっていた。かなり山深く進んでいるようである。登りきったらやっと金剛トンネルが見えてきた。標高443メートルなので、結構登った。
13時20分 金剛トンネル到着
ここを越えれば奈良。後は一気に下っていくだけである。一気に下るのは非常に爽快。この感覚は、四国遍路のときに三坂峠から松山に向かって700メートルを一気下った時に近い。途中絶景ポイントがあったので何箇所か写真を撮りながら進んだ。下りきったら五條に到着。
ここからは山麓バイパスを通り、たまごが有名な店に行ってご飯を食べよう。
14時 たまごのたまこ到着
到着してびっくりした。この時間なら絶対空いてると思ったのに、店の外にまで人がいる。並ぶことが嫌いな私は一瞬で諦めた。補給食を腹に入れて、そのまま山麓バイパスを進むが、結構アップダウンがきつい。昔の記憶では平坦だったので、これは堪える。当時は車で走っていたので何も感じなかったのだと思う。人間の記憶などいい加減なものである。
14時30分 コンビニ到着
あまり残ってなかったが、かろうじておにぎりとハッシュドポテトをゲット。これで生き返った。
それにしてもこの道は交通量が多く、良い景色を見つけても、立ち止まって写真を撮るタイミングが全くない。これは残念なポイントである。
14時50分 コンビニ出発
今日は、金剛山越えでだいぶへばってしまったので、再び山を越えルートを走る気がしない。少し遠回りになるが、葛城・香芝方面を経由して帰ることにする。それにしても車が多い。要注意である。
車に口をつけて走り続けると、思ったより早く大和川に戻ってきた。太陽が傾きつつある。この日差しを見ると、秋だなぁと思ってしまう。
急ぐ必要はないので、秋風を感じながらのんびり帰ろう。
16時40分 自宅到着
今日の走行距離;88km
久しぶりの登りが堪えたが、気分は爽快だった。気持ちの良いライドだった。今が一番良い季節なのかもしれない。ここ数年は、夏と冬が長く、春と秋が短い。風が心地よい強い季節は、そう長くはないのが現実。この季節を噛み締めて走ろう。
また、行くぞ〜!
2022年9月25日日曜日
千早赤阪・棚田(9月25日)
爽やかに目覚めた。時計を見たら9時を回っている。またやってしまった。昨日も稽古の後のビールが非常にうまかった。しっかり飲んで、しっかり爆睡。気分は非常に爽快だ!
台風の後の晴天がまぶしい。と言うわけで、遅ればせながら支度を始める。家族が「また行くんかい」と言う目で見ているが、そんなことを気にしている場合ではない。
10時20分 自宅出発
今日は近場にしよう。出発が遅れたと言うこともあるが、また怪我をしてしまったこともあり、長距離は厳しい感じがするからである。今年は本当に怪我が多い。左肩、右膝、そして今度は左の内転筋である。右膝の怪我が治ったばかりで気合が入ってたので、これは残念だ。
先週、先々週と、この怪我の影響でいつものような組み手ができず、ひたすら近い間合いの組手に徹したが、ボコボコにやられてしまった。私は足を使って間合いをとる方が得意なのだ。しかし、これは良い勉強である。昔は、このような場合を想定し、制約をつけた組み手をよくやっていた。蹴りは右足だけ、突きは左手だけなど、いろいろなバリエーションをやった。これを思い出して、左足の蹴りが使えないことは苦痛ではなかったが、近い間合いはやっぱり苦手だ〜。
そんなこと考えていたら大和川に到着。
サイクルロードの両脇は相変わらず草ボーボー。対向の自転車がお互いに気を使いながらぶつからないようにすれ違う。気候がよいせいか、サイクリストが非常に多い。石川のルートに入ったら、前回の草ボーボーではなく綺麗に刈られていた。ジャングルの中を縫うように走った前回とは違って視界が良い。
それにしても、今日は秋の風である。前回走った時のような熱風ではない。非常に気持ちが良い。途中で、曼珠沙華の花を見つけて写真を撮りながら進む。今日のテーマは秋の景色で行こう。
11時20分 石川サイクル橋到着
内転筋の怪我の影響で、ペダルを踏むとき若干違和感があるが、何とかいけそうである。今日は千早赤阪まで行って棚田を見よう。まだ稲刈り前なので綺麗な稲穂が見られるはずである。これこそ秋の景色の象徴だ。休憩もそこそこに千早赤阪めがけて出発。
怪我の影響で坂道になると若干辛いものがあるが、何とかなるだろう。
12時 千早赤阪到着
秋祭りが近いようで、いたるところに祭りの幟が立っている。季節は秋なのである。
今日はこのあたりを中心に徘徊することにしよう。金剛山までもう少しであるが、今日は行かない。登山口前の蕎麦屋に行きたいところだが、金剛山に向かう交通量が多く混雑が予想される。今日は潔く諦めよう。
道の駅ちはやあかさかの周りを一周したが、気に入った写真スポットがなかった。結局、下赤阪のあたりを徘徊することにしたが、走っていたら見つけた。これは素晴らしい!
消防分署前に、車が1台通れるほどの小さな道があった。そこに入ると景色が一変した。車で来た人は歩いているが、自転車なので小さな道を走って上まで上がった。
絶景だ〜!!!
これこそが日本の原風景である。そして、気に入ったところを見つけては写真を撮りまくる。心がほっとする。「私はやっぱり日本人なんだなぁ」とつくづく思った。
今日は、ここに来て正解だった。大満足である。風景に見とれながら30〜40分ほど徘徊した。
腹も減ってきたので何か食べようと思い出発しようとしたら、地元の人に話しかけられた。「棚田を見に来ました。」と言うと、とても喜んでくれた。「昔はただのあぜ道やったけどな〜。有名になって、今は車が通れるくらいの道になった。上に行くと、運が良ければ神戸のポートタワーまで見えるで〜」と言っていた。ここは、地元の人にとって誇りなのだ。
13時20分 お食事処為ちゃん到着
この時間だったら空いてると思ったのに、なんとすべて売り切れで閉店だった。ショック!
前回に引き続き2回目の返り討ちである。食事はあきらめ、建水分神社を参拝して帰ることにする。
建水分神社には久しぶりにやってきた。ここはやっぱり別格である。空気が違う。ゆっくりと参拝した。今日はここで引き返そう。
そのまま山を下るとコンビニがあり、軽い食事をとった。ここはイートインがあるので座って食べられる。今日のコースに来て食事ができないときは、ここが定番になりつつある。食べて、少し元気が復活。あとは秋の空と秋の風を満喫しながらゆっくり帰ろう。石川ルートまで戻ってきたが、サイクリストはだいぶ少なくなっている。午前中は多かったが、みんな帰ったのかな?
15時30分 自宅到着
心地よい風を感じていたら、いつの間にか着いていた。涼しかったからなのか、あまり疲労感は無い。
今日の写真
今日の走行距離:63km
それにしても気持ちの良い1日だった。良い景色は人を幸福にする。そんな気がした。伝統を大切に生きている人を見ると、つくづく「羨ましいなぁ」と思ってしまう。私が、これから大切に引き継いで行かないといけないものなんだろう?
長年武道で学んできた、日本人の伝統である「感謝」、「誇り」、「思いやり」かも知れない。どう引き継いでいくかは、日々の生活態度を見てもらうくらいしか思いつかないが…
そんなことを考えた1日であった。
2022年9月11日日曜日
淀川サイクリングロード(9月11日)
外は快晴、雲一つない空。ほんとは、今日は10月からの仕事の準備をしようと思っていた。しかし、「走りに行くべきだ!」と天の声が聞こえる。と、勝手に都合の良い解釈をして出発準備を始める。仕事の準備は、夜頑張ろう。煩悩の塊である私は、晴天の誘惑にあっさり負けてしまうのであった。
今日の予想最高気温は34度。もう1回真夏ライドができる。日差しが強そうなので、アームガードとレッグガードは付けて行こう。
9時45分 自宅出発
家の用事をしていたので出発が遅れてしまった。これは仕方がない。今日は久しぶりに淀川サイクリングロードを走ろうと思う。
自宅から内環状線を北上し豊里大橋に向かう。途中でお稚児さんを乗せた祭りの一団とすれ違ったが、残念ながら写真を撮るチャンスを逃してしまった。悔しい〜。
10時35分 豊里大橋到着
サイクルロードを見るとマラソンのスタッフがいる。今日はランナーに気をつけて走らなければならない。ランナーのゼッケンを見ると、「セプテンバーえきでん」と書いている。仮装して走っている人もいる。皆さん楽しそうである。途中に折り返し地点があり、そこからランナーがいなくなった。少し安心。
サイクリングロード横のグランドは、野球、サッカー、ラグビーで、みんな走り回っている。そんな姿を横目で見ながら、時折写真を撮ってゆっくりと進む。今日はこの暑さのせいか、河川敷の公園にほとんど人がおらず、スポーツをしている人か、我々サイクリストのみがいる状態である。
先週は、秋の風を感じていたが、今日はその感じはない。体にくるのは熱風である。これでこそ真夏ライドである。と、一人で自己満足に浸りながら走っていると目的地が見えてきた。
12時10分 さくらであい館 到着
写真を撮ったり、知人からのメールに返答したりで、到着が結構遅くなってしまった。
相変わらず、ここはサイクリストだらけである。
恒例のアイスクリームを食べてから補給食でエネルギーを補充。日陰でゆっくりと休憩もできたので今日はここで折り返すことにする。夕方には家に戻り、買い物に行かないといけないからである。嵐山まで行きたいところであるが、今日は我慢しよう。
13時 さくらであい館出発
来た道をゆっくりと戻る。帰りも秋の風は全く感じない。相変わらずの熱風である。この夏、炎天下を走る機会が少なかった私へのご褒美なのか?
夏の日差しを堪能しながらゆっくりと戻る。
途中、河川敷公園のトイレで休憩した際に、すぐ横にある水道で顔を洗って、ついでに頭から水をかぶった。その時、公園の管理事務所に人に「暑いな〜」と、声をかけられた。「今日は人が少ないですね」と言うと、「彼岸すぎるまではこんなもんやな。特に今日は暑いし」と言っていた。確かに今日は暑い。私のような物好き以外には迷惑な暑さかもしれない。
14時20分 豊里大橋到着
ここで少し休憩。
ここからは一般道を走るので、歩行者に気をつけながらゆっくりと帰ろう。
15時35分 自宅到着
今日の走行距離:75km
今日の写真
今日は、空が青かった。そして、本当に暑かった。でも、私は大満足である。この夏の忘れ物を取り返したような気がして得した気分である。
もうすぐ本当の秋がやってくる。それまでは、この暑さを堪能したい!
2022年9月4日日曜日
法隆寺・朱雀門(9月4日)
すっきりとした目覚めである。空は雲一つない。昨日のゲリラ豪雨とは打って変わって良い天気。そして、今日の予想最高気温は33度。真夏がもう一度戻ってきた。こんな日こそ、走ることがふさわしい。と、1人で勝手に納得しながら準備を始める。
直射日光がきつそうなので、アームガードとレッグガードは付けていくことにしよう。
10時 自宅出発
先週より1時間遅い出発になってしまった。例によって、昨日の稽古の後、ビールをしこたま飲んで爆睡したからである。昨日の稽古は非常に快調だった。ダメージもなく気持ちよく終えることができた。
そんなことを考えながら走っていると大和川に到着。昨日のゲリラ豪雨の影響か、大和川はだいぶ濁っている。草ボーボー状態は先週と変わっていない。違うのは日差しである。真夏の日差しは本当に爽快だ!
柏原市役所前に到着したが、そのまま直進して奈良方面に向かう。今日は、久しぶりに暑い奈良を走ることにしよう。
河川敷のルートを外れて国道25号に合流。ここからは車の往来が激しく非常に注意が必要なルートである。日差しは強いが、風はすっかり秋の風。爽快だー!
11時20分 法隆寺到着
久しぶりにやってきた。観光客は、まばらである。日陰を見つけてしばし休憩。
水を買ったがゴミ箱がどこにもない。持ち運ぶしかないのか。経口補水液のドリンクを作ってペットボトルは持ち運ぶことにした。
ここからは、法起寺経由で朱雀門に向かうことにする。法起寺に到着したが、コスモスは全くない。考えたら当たり前。月末から10月がピークかな。そんなことを考えながら朱雀門を目指す。慣れない道なので何回も間違えたが、秋篠川沿いの自転車道を見つけてそのまま進む。薬師寺や唐招提寺があるが、今日は素通り。そのうちに何とか朱雀門に到着。
12時45分 朱雀門到着
ここに来たのは久しぶりである。以前はよく犬を連れて平城宮跡界隈を散歩したものであるが、最近はあまり来ていなかった。もう少し涼しくなったら、老犬を連れてきて散歩させよう。
それにしても、ここに来た時にいつも思うのは、「空が広い」ということである。心が解放される気分だ。本当に爽快!
腹も減ったので、売店横のテーブルで補給食を食べることにした。こんな炎天下で、外で食べている人は誰もいなかった。私はいい気分であるが、おかしな人と思われているかも知れない。腹も落ち着いたので、トイレ休憩を済ませて、そそくさと出発することにした。今日は夕方に車のディーラーに行く用事があるので、あまり長居することができない。残念である。
今度来る時は車で輪行して、ここを拠点に走ってみるのも面白いかもしれない。奈良は見所がたくさんある。
13時20分 朱雀門出発
秋篠川沿いの自転車道を南下する。薬師寺、唐招提寺には今度来るときに寄ることにしよう。雲が多くなってきたが、暑さは変わらない。これでこそ自転車日和である。先日友人が、炎天下を走りたいと書いた私のことを「頭がおかしくなったのでは」と言っていたが、そんな事は無い。いたって正常である、と思っているのは私だけかもしれないが…
14時20分 法隆寺到着
午前中は人が少なかったが、この時間帯は修学旅行の学生が多数おり賑やかである。とりあえず木陰で休憩。あとは自宅まで帰るだけなので、ちょっと長めの休憩をしよう。
ゆっくり休憩して出発しようとしたが、アイスクリームが目に入った。煩悩のおもむくままに購入。美味い。最高!
14時40分 法隆寺出発
空が曇って来た。昨日のような黒い雲である。願わくば、ゲリラ豪雨に遭わないようにしたい。
国道25号に入り、車に気をつけながらゆっくり走る。走っていると冷気を感じた。道路の室外計は29度。ここは涼しいエリアなのかもしれない。しかし、それも一瞬だった。だんだん暑さが戻ってきた。
走るにつれてドリンクは全部飲み干し、喉が渇いてきた。自販機を見つけて缶コーヒーを一気飲み。缶コーヒーを飲むのは、昨年の四国遍路以来である。甘いものが美味い。
16時10分 自宅到着
ゲリラ豪雨が心配だったが無事に帰宅した。
今日の走行距離:76km
今日の写真
今日は久しぶりに真夏ライドを堪能した。非常に爽快だった。やっぱり走るのは炎天下が良い。
久しぶりに奈良を走ったが、大阪の山間部とは違う爽快感があった。輪行も視野に入れて、もう少し機会を増やしたいものである。
2022年8月28日日曜日
滝畑ダム(8月28日)
空は曇っている。そして涼しい。こんな涼しい朝は久しぶりである。季節は確実に進んでいる。2〜3日前から朝・夕が涼しくなってきた。昼間の暑さは相変わらずであるが、確実に夏の終りは近づいている。
今日こそは走りに行こう。思い起こせば1年前の昨日は、四国一周遍路旅を終えて自宅に帰った日だった。あれから1年経ったと思うと感慨深い。そんなことを考えながら支度を始める。昨日は親戚の法事があり、昼間から相当飲んでしまったため夜はかなりしんどかった。しかし、今日はスッキリと目覚めた。酒は完全に抜けている。「ヨッシャー!」と、気合を入れて出発。
ちなみに、今日はボトルは1本、アームガード、レッグカードなしで行こう。
9時 自宅出発
いつもの通り大和川ルートから南河内サイクルラインに入る。道の両端は、以前来た時よりも草がボーボーになっている。草は人の身長以上の高さがあり、ジャングルの中を抜けているような感じである。少し走るとやっと視界が開けて河川敷の風景が見えてきた。今日は、思ったよりもサイクリストは少ない。そんなことを考えながらゆっくり走ると石川サイクル橋に到着。
10時 石川サイクル橋到着
いつもの通り自宅を出てからぴったり1時間である。トイレ休憩を兼ねて少しくつろぐことにした。それにしても今日は涼しい。極楽だ。本当は炎天下を走りたかったが、こんな日も良いだろう。
10時20分 石川サイクル橋出発
これから滝畑ダムに向かうことにする。約2年ぶりである。写真を撮りながら山道を進む。こんな道を走っていると昨年の四国遍路を思い出す。昨年との違いは荷物がないことである。軽いと言うのは本当にありがたい。涼しい山道を登ると滝畑ダムが見えてきた。2年ぶりと言うこともあって道を間違えたりしたが、何とか到着した。それにしてもダムの水量が少ない。今年は雨が少なかったからか?
11時30分 滝畑ダム到着
とにかく涼しい。道路の室外計を見たら25度だった。やっぱり高いところは違う。ゆっくりとダム湖周辺を走っていると、焼肉の匂いがしてきた。下を見ると河原は凄い人で混雑しており、いたるところでバーベキューをしている。ますます腹が減ってきた。これはいけない。何か食べろと言う天の声である。休憩もそこそこにレストハウスをめがけて突入。ガッツリといきたかったが、なぜかきつねうどんを注文。暑くないこともあり、あったかいうどんがうまい。食べ終わって外に出るとアイスクリームが目についた。迷わず購入。これもうまい。
12時15分 滝畑ダム出発
ダム湖の周辺をゆっくり回りながら帰ることにした。涼しいのは楽なのであるが、なんとなく少し物足りない気もする。去年の四国遍路で鍛えられたおかげで、真夏の炎天下が苦痛では無くなっており、夏こそ炎天下がふさわしいと思うようになった。そんな訳で、今日は楽すぎて拍子抜けである。ゆっくりと進んでいくと、なんと通行止めになっている。土砂崩れがあったらしい。残念。来た道を引き返してダム事務所のほうに向かう。ダム事務所側から、行けるところまで行ってみよう。ダムの堤防の上に立つと、風が非常に爽快である。心が解放されるとはこのことだ。ここから通行止め箇所まで行って引き返すことにした。
涼しい風を堪能した。後は帰るだけである。ほとんど下りコースなので楽ちん。
13時15分 石川沿いのコンビニに到着
ここでトイレ休憩と水を補給。今日はボトルを1本しか持ってきてないので頻繁に購入が必要である。水を買って経口補水液を入れたらドリンク完了。そして、休憩もそこそこに出発。
山を下ってこのあたりまで戻ると、やっと日差しが出てきた。しかし、風は完全に秋の風。やっぱり季節は進んでいるなぁ。やっと日差しも出てきたので、夏の終りを感じながら、少しだけ夏の日差しを堪能しよう!
こんな日は、あの歌がふさわしい。走りながら歌ってしまった。
浜田省吾「夏の終り」
14時45分 自宅到着
家についたら、やっぱり暑かった。
今日の走行距離:81km
今日の写真
今日は夏の終りを感じた1日だった。心地良い反面、少し物足りなさも感じた。今年は炎天下を走ったのは2回だけである。自分のせいなので仕方がないが、少しもったいなかったかなぁと言う気もする。願わくば、残暑がぶり返してくれて、もう一度くらい炎天下を走りたい気がする。
こんなことを言うと、「しばくぞ、ボケ」と言われそうであるが…
これもある意味、悪い病気なのかもしれない。
2022年8月7日日曜日
堺浜(8月7日)
すっきりとした感覚で起きた。時刻はかなり遅い。今日もやってしまった。例によって、昨日の稽古の後、ビールをしこたま飲んで爆睡した。いつものことである。これが私なのだ。
外は快晴である。今日も絶好の自転車日和。そそくさと準備を始める。
それにしても腰が重い。先週も同じような状況だったが、稽古の翌日は腰が重い。どこかが弱っている。
10時20分 自宅出発
遅い出発になってしまった。日差しはかなりきついが、これこそが真夏ライドである。腰を気にしながら出発。
いつものように大和川に来たが、今日は東に向かわず西に向かうことにする。久しぶりに海を見に行こうと思う。出発も遅いし、腰も重いので、堺浜まで行って折り返そう。
ここを走ると、昨年の四国一周に出発した時を思い出す。ちょうど1年前である。ここを通って和歌山まで行き、四国に渡った。あの時も、こんな暑い日だった。
そんなことを思い出しながら、ゆっくりと大和川を東に向かって走る。ここは少しだけ砂利道コースがある。そんなこともあり、普通のロードバイクはあまり走らない。走っているのは私のようなグラベルバイクかマウンテンバイク、あとはママチャリばかりである。しかし、暑さのせいか、すれ違う自転車は誰もいなかった。
走りながら腰の状態を確認していたが、多分背筋が弱っているのではないかと思う。先月中旬の稽古で背筋を痛めたことが影響してるのかもしれない。膝、背筋、腰、とにかくケアが必要である。
大和川を渡り堺浜に向かって走る。ここまで来るとロードバイクに頻繁にお目にかかるようになってきた。トレーニングコースみたいで、若い人が相当なスピードで走っている。さすがだ。私には絶対無理。
やっと海が見えてきた。爽快である。海の近くで育った私には、この風景が一番しっくりくる。
11時40分 堺浜西端休憩所到着
到着して頭から水浴び。これが、昨年の四国一周の時からの恒例行事となってきた。暑い夏の間は、これをやらないとやってられない。
この休憩所は日陰があり、非常に風が心地よい。極楽だ〜!
休憩ついでに補給食を食べることにする。今日はスポーツ羊羹とブラックサンダーを持ってきた。そして飲み物は経口補水液を作ってきた。これは正解。スポーツ飲料のような甘さがなく、飲んでも腹にもたれない。昨年知っていれば、四国に持っていったのに…
12時30分 休憩所出発
ゆっくりと休憩した。飲み物がなくなってしまったので、コンビニに向かうことにする。ところが、コンビニには見事におにぎりもサンドイッチもない。参った。サッカー少年・少女が多数買い物している。もしかすると、近くにあるJFAのトレーニングセンター(J-GREEN堺)から歩いてきたのか?
水を買って経口補給液を作って出発。J-GREEN堺によってみることにした。
駐車場は、満杯に近い。子供から大人まで炎天下の中でボールを蹴っている。ここは自転車コースがあるので、ゆっくりと周回しながらサッカーを見物した。
走りながらポジションを変えて腰の様子を見ていた。腰を立てて体幹を意識しながら走ると、腰への負担は少ない。背筋よりも体幹の弱さが問題のような気がしてきた。
それにしても、刺すような日差しは今日も健在。真夏ライドは、やっぱり爽快である。
13時40分 自宅到着
たっぷりと汗をかいた。腰は思いが、先週より状態は良い。体幹の弱さと走り方の問題が明確になった感じがする。
今日の走行距離:45km
今日の写真
今日は、ウォーミングアップ程度の走行だった。しかし、久しぶりに海を見てスッキリした。海の近くで育った私の血が騒ぐのかもしれない。また、弱点が明確になったこともよかった。長距離ライドに備えて、少しづつ改善していこう。
2022年7月31日日曜日
トトロ街道(7月31日)
外は快晴。絶好の自転車日和である。今日の予想最高気温は36度。しかし、こんな気候こそが真夏ライドにふさわしい。
1年前の今頃は、四国一周遍路旅の真っ最中だった。暑さ、坂、重い荷物に七転八倒しながら走っていたことを思い出す。しかし、苦痛よりも爽快感・充実感の方が上回っていた。「また行きたい!」。遍路旅を終えた直後、「もう一度行きたい」と思ったが、1年経った今でもその気持ちは変わっていない。
そんなことを思いながら、そそくさと出発準備を始める。当然ボトルは二本体制。前回走ったのは6月上旬だったので、約2ヶ月近く空いてしまった。天候不良・所用・怪我が重なり、走る機会がなかったからである。しかも、怪我はよりによって右膝である。これには参った。
8時55分 自宅出発
いつもの通り大和川ルートを経由して南河内サイクルラインに入ることにする。大和川のサイクリングコースは草ボウボウになっている。これこそ夏真っ盛りの証拠。そして、刺すような日差しは今日も健在。
こんな日に走るのは、私のような物好くらいと思っていたが、けっこうな数のサイクリストがいる。これは嬉しい限りである。
10時 石川サイクル橋到着
木陰を見つけて休憩。風が非常に心地よい。それにしても、走っていて腰がすごく重い。走り方を忘れてしまったのか?
10時20分 石川サイクル出発
ゆっくりと休憩した。今日はトトロ街道を通って天見駅まで行こうと思う。とにかく今日は腰が辛い。暑さと体力よりも腰との勝負のような気がする。いつものように観心寺手前まで登り、三日市町を経由してトトロ街道に入ることにする。
途中コンビニに寄ってドリンク補給と昼食用のおにぎりを買った。家で準備したドリンクはあっという間に飲み干してしまったので、頻繁に補給が必要である。ちょうどサイクリストがいたので話をした。私より少し年上だろうか。今日はこれから紀見峠を越えて橋本まで行くそうである。
挨拶をしてトトロ街道に向けて出発。
久しぶりのトトロ街道。涼しい。癒される。緑のトンネルは極楽である。棚田がいたるところに見られ、緑の海になっている。写真を撮りながらゆっくりと前進。
11時45分 天見駅到着
少し早いがここで昼食とする。直射日光がきついので、駅舎のベンチを借りて昼食。こんな時は、おにぎりが一番である。それにしても汗が止まらない。食べながらドリンクはあっという間に飲み干してしまった。また買わないといけない。
ここから少し登れば紀見峠に行ける。紀見峠といえば、世界一周の猛者、坂本さんを思い出す。ちょうど今は、スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道を走りに行っている。一番下のお子さんも連れての家族5人旅である。
昨夏四国一周遍路旅を終えて、高野山へのお礼参りの帰りに坂本さん親子と出会ったのが紀見峠だった。あれからもうすぐ一年近くになる。その後の冬にお誘いがあり、和歌山を一緒に走った。その時に「来年の夏は、スペインの巡礼の道を走りに行こうと思っているんです。」と言っていた。有言実行の人である。また、お会いする機会があれば、ぜひ土産話をたくさん聞かせてほしいと思っている。
そんなことを考えていたら、空が少し曇ってきた。夕立があるかもしれない。腹も落ち着いたので、今日はここで引き返そう。
12時30分 天見駅出発
トトロ街道をゆっくり下る。緑のトンネルは極楽である。この道を抜けたら、後はひたすら帰るだけである。怪しい雲が出ており、曇っているのが幸いして暑さはそれほど感じない。今日辛いのは腰だけだ。走り方を忘れたのか?、体幹が弱ってしまったのか?、どちらにしても少し鍛え直さないといけない。
途中でコンビニに寄って、またまたドリンク補給。やっぱりこの時期は飲む量が尋常ではない。
13時25分 石川サイクル橋到着
日陰でゆっくり休憩。休憩時間がだんだん長くなってきた。去年の遍路旅と同じパターンである。大和川に近づくにつれて日差しが戻ってきている。刺すような日差しが復活。爽快だ〜!
頻繁に休憩を挟みながら自宅まで進む。
14時55分 自宅到着
今日の走行距離:74km
今日の写真
久しぶりに夏の日差しを堪能した。大満足である。
腰が辛かったのが気になるが、少しずつ戻していこう。
夏は、まだまだこれからだ〜!
2022年6月12日日曜日
建水分神社(6月12日)
今日は快晴。昨日の雨は上がってくれた。ありがたい。やっと走れる喜びを感じながら準備を始める。
実は、ここ3週間はタイヤ交換がうまくいかず、快晴の日を棒に振ってしまった。ビール瓶の破片を踏んでしまったことが原因で空気抜けが著しいため、後輪のタイヤを変えようとしていたが、全くビードが上がらずうまく装着できなかったのだ。バルブを替えたり、ネットで調べたあらゆる手を尽くしたが無理だった。これを見越して、別のメーカーのタイヤを購入していたのだが、結局最終手段を用いることになった。購入したのは四国一周の時に使ったIRC BOKENシリーズ。今回は、舗装路走行を重視したBOKEN PLUSで少し細めの32ミリにした。これに変えた途端スパッと一発でビードが上がり装着は完了した。この3週間は一体なんだったのか?、と思いながら、結局グラベルキングSSは私の自転車のリムとは合わないと言うことで渋々納得である。グラベルキングが、いいタイヤであることは間違いないが、私の自転車では使い物にならないので二度と買う事はないだろう。前回のタイヤ交換は自転車店のクーポンを使って店でやってもらったが、何度やってもビードが上がらず予定時間の倍以上の時間を待たされた。毎日自転車を触っているプロがこの有り様なので、私であれば当然かもしれないが、ちょっとひどすぎる。非常にもったいない3週間だったが、勉強になったとして良しとしよう。
と言うわけで、今日はタイヤ交換後の試運転をする。久しぶりということもあるので軽めのライドにしよう。
9時45分 自宅出発
今日も遅い出発になってしまった。理由はいつもと同じで、昨日の稽古の後、ビールをしこたま飲んで爆睡したからである。稽古の後のビールが一段と美味い季節になってきたのは嬉しい限りであるが、次回からはもう少し早起きしよう。昨日は、師範に全く歯が立たず、サンドバッグ状態だった。次週こそはリベンジである。
ゆっくりと走り始めたが、いい感じで走れている。32ミリに変えて、走り心地がどう変わるかが気になっていたが問題なさそうである。いつもの大和川ルートを経由して南河内サイクルラインに入る。結構草ぼうぼうである。天気は良いが、この時期独特の湿った風を感じる。例年なら梅雨に入っている頃であるが、関西はまだ。しかし、もうそろそろだろう。それを考えると今日は貴重な1日である。そのせいか、今日はサイクリストが非常に目に付く。みんな貴重な晴れの日を満喫しているのかも知れない。
10時45分 石川サイクル橋到着
いつもの通りぴったり1時間。トイレ休憩しようとしたらトイレの前にビール瓶の破片が散らばっている。危ない。前回はこれを踏んでしまったためにタイヤ交換に陥った。気をつけながら用を足して、そそくさと別の場所に移動して休憩。日陰は非常に気持ち良い。横になったら寝てしまいそうである。
休憩も終わり、移動開始だが、またまた悪い病気が再発してしまった。出発前は、ここから寺内町に行き、食事でもして帰ろうと思っていた。しかし、この快晴の空の下、このまま帰るのはもったいない。と言う訳で、これから千早赤坂まで行き、建水分神社に参拝した後、食事をして帰ることにしよう。
これが私の習性だ。
久しぶりの上り坂を移動し千早赤坂に向かう。1ヵ月ぶりライドであるが、全く辛さはなかったので安心。
11時50分 食事処為ちゃん到着
12時前なので空いている。先に食事を済ましてから参拝することにしよう、と思っていたのだが、なんと予約で満席予定のため断られてしまった。あぁ残念。気を取り直して、神社に移動し参拝を済ませることにした。
11時52分 建水分神社到着
やっぱりここは空気が違う。何時間でもいられそうである。参拝した後、休憩スペースで補給食を取ることにした。うまい食事が取れないのは残念であるが、この空気の中で補給食だけでも食べることができるのは幸せである。補給食は定番のブラックサンダー、しかし暑さのせいで、だいぶ溶けている。この季節になると、この補給食では厳しいかもしれない。手を汚しながら補給完了。
それにしても風が心地よい。極楽だ〜!
ゆっくりと休憩をしたので、道の駅に移動し、そこで普通の食事をしよう。
12時50分 道の駅ちはやあかさか到着
着いてびっくり、車の行列である。空きスペースにはステージまである。これではとても食事は無理と思われた。近くにいたカップルに聞いてみると、人形劇があるそうである。どおりで子供が多いはずである。そして、「食事は無理だと思いますよ」と言われて潔く諦めた。
そのまま平地に下って河南町まで移動。コンビニを見つけたのでイートインで食事をすることにした。残念ながら今日はこんな日なのかもしれない。しかし、この晴天の下を走れるだけでも幸せだ〜。
食事を終えて外に出たら、午前中の湿った空気が若干乾いてきたような気がしてきた。そして、刺すような日差しになってきた。こんな日差しは大歓迎。去年の四国一周を思い出す。こんな天気こそが、私の本領発揮である。
石川サイクル橋を通過後、グラベルの性能を試したくなり砂利道を走ることにした。特に問題なくスムーズに走行できる。やっぱり、このタイヤに替えて正解だった。グラベルキングというメジャーなタイヤを使おうと思い交換したのだが、相性というものは存在する。私には、ご縁がなかったということだろう。それにしても、この日差しはたまらない。気持ちよすぎる。何度も言うが、極楽だ〜!
石川沿いでは向かい風、大和川沿いでは横風の影響を受けたが、日差しの気持ちよさに比べると些細なものである。あ〜爽快!
14時45分 自宅到着
買い物に行く約束だったので、なんとか間に合った。
今日の走行距離:58km
今日の写真
今日は久しぶりの走行だったが、良い天気がさらに爽快な気分にしてくれた。やっぱり自転車は最高だ〜!
そんなことを思った1日だった。
もうすぐ梅雨入り間近。また我慢の日が続く。
2022年5月8日日曜日
金剛山登山口(5月8日)
外は快晴。しかし、今日も寝過ごしてしまった。昨日も稽古でしこたま汗をかいたので、ビールが本当にうまかったのだ。そして、爽快な気分のまま爆睡した。これについては全く後悔していない。土曜の稽古は私の人生を培ってくれた大切なものであり、これに合わせるのが私のペースだ。
今日からTシャツ、ニッカパンツの夏装備で走る。若干風が冷たいのでベストだけは着て行くが、完全に衣替えである。
諸々の雑用しているとますます出発が遅れ、結局9時50分出発になってしまった。
走るのは久し振りである。ゴールデンウィークは家族旅行に行ったこともあり、走ることはしなかった。混雑しているのが嫌だったこともあるが、旅行以外は仕事の準備をしておきたかったので、5月以降の仕込みに時間を費やした。
「連休のほとぼりも冷め、たぶん今日は空いているはず」との予想をして出発。今日は、久しぶりに金剛山登山口まで行ってうまい蕎麦を食べて帰ろうと思う。
9時50分 自宅出発
大和川ルートから南河内サイクルラインに入るいつものコース。ここに来るのは約1カ月ぶりである。今は完全に初夏の風になっている。爽快だ〜!
風を感じながらゆっくりと走る。河川沿の道は補修工事が行われ、だいぶ整備が進んでいた。
今日は気候が良いせいか、サイクリストが非常に多い。皆さん軽装である。
10時50分 石川サイクル橋到着
ここでいつもの通りトイレ休憩。水分補給してすぐ出発。実は、今日は朝ご飯がなく何も食べてないので早くコンビニに行きたいのだ。
11時15分 コンビニ到着
おにぎりとハッシュポテトを食べて補給完了。
食べたら即出発。
久しぶりの上り坂。最近坂を走ってなかったのが少しこたえる。それにしても新緑が非常にまぶしい。今は一番良い季節かもしれない。
ゆっくりと坂を登ると念願の蕎麦屋が見えてきた。
12時35分 手打ちそば処・縁に到着
しかし、店の前に行って愕然。長蛇の列である。もしかしたらと思ってはいたが、やはりガックリ。ボーッと持つのはもったいないので、ロープウェー口駐車場まで登ることにした。そこで少し長めの休憩をとり時間を見計らって降りてこようと思う。
12時55分 金剛山ロープウェイ口到着
車が非常に多いが、ここはほとんど人がいない。みんな登山しているからだ。ゆっくり休憩しながら先日パンクした後輪の空気をチェック。相当減っている。やっぱりタイヤ交換しないとダメだろうか?
そんなことをしながら、ゆっくりと休憩。今日は非常に風が乾いており爽やかであるが、日陰に入ると少し肌寒い感じがする。そろそろお店も空いてきた頃だろう、と予測して移動を開始する。
13時40分 手打ちそば処・縁に到着
満員だったが、ちょうど一組出たのでなんとか入れた。そして、いつもの野菜天ぷら蕎麦を注文。美味い、極楽だ〜!
ここでも、ゆっくりとした休憩をとった。
14時30分 手打ちそば処・縁を出発
いつものように下りは楽ちん。しかし、予想以上に風が冷たい。下まで一気に降りると風が心地よくなってきた。
あとはいつものルートを帰るだけである。
良い天気の下での走りは気持ちを解放してくれる。極楽だ〜!
帰り道も、たくさんのサイクリストとすれ違った。こんな季節になってきたな〜。
16時10分 自宅到着
今日の走行距離:75km
今日の写真
久し振りの金剛山ルートは若干きつかったが爽快でもあった。美味い蕎麦も食べることができたし行ってよかった。何よりも快晴の空の下を走れたことが嬉しい。一つ残念なことは、後輪はタイヤ交換することに決めたこと。四国一周の時よりもパンクの穴が大きく空気の減り方が著しいからである。これについては、明日期限切れになる自転車店のクーポンを使うことにしよう。 使うことはないと思っていたが、期限ギリギリに使うことになるとは…
2022年4月17日日曜日
石清水八幡宮(4月17日)
外は快晴。しかし、今日もやってしまった。また寝過ごしたのだ。昨日の稽古の後、しこたまビールを飲んでしまった。言い訳がましいが、汗をかいた後は本当にうまいのだ。と言うわけで、今日も遅いスタートになってしまう。今日は京都に行こう。久しぶりに石清水八幡宮を参拝しようと思う。
ここ数日で季節が逆戻りして風が冷たい。昨日は相当の強風だった。しかし今日は風の影響は無さそうな感じである。風の冷たさを考えてウィンドブレーカーを着ていくか出発前まで悩んだが、結局はベストのみ着用し、念のために風よけ用にレインウエアを持ってことにした。
昨日久しぶりにチェーンの掃除をしたが、後輪タイヤの空気が相当減っていたことに気づいた。調べてみると見事にパンク。シーラントを補充して、一晩様子を見ることにしたのだが、今のところは大丈夫そうである。四国一周の時も前後輪ともパンクして、こんな状態のまま走り続けた。それでも走れるのがチューブレスレディーの良さである。
9時45分 出発
思ったより風が冷たくない。この装備で正解だった。歩行者に気をつけながらゆっくりと淀川に向かって北上する。
10時35分 豊里大橋到着
ここから淀川サイクリングロードをひたすら京都に向かって走る。ここの唯一の欠点は、自転車止めが煩わしいことだが、まぁ我慢しよう。日曜なのでサイクリストが多い。また、いつものようにたくさんのスポーツが行われている。野球、サッカー、ラグビー、テニス、そして、市民マラソンの参加者も多数走っている。着ぐるみを着て仮装している人もいる。みんな楽しそうである。マラソンランナーに気をつけながらゆっくりと走る。気に入ったところで写真を撮りながら、風の影響もなく順調に進む。
12時 さくら出会い館到着
いつもの通り、ここでアイスクリームを食べる。今日はチョコクッキーアイス。桜の時期は混雑していたと思うが、完全に散ってしまった今日はそれほどでもない。去年は琵琶湖一周の時に立ち寄ったのだが、半分以上散っていた。残念ながら、今年も背割堤の桜を見ることができなかった。悔しい〜。
休憩もそこそこに石清水八幡宮へ移動することにする。ここからは目と鼻の先である。
12時20分 石清水八幡宮到着
ここに来るのは2年前の夏以来である。あの時は暑かったので、参拝するとすぐ退散した。今日はゆっくり参拝しようと思う。
約10分ほど登ると本殿に到着した。こういう所に来ると気持ちがホッとする。神社仏閣を訪れた人なら感じられると思うが、やっぱり空気が違うのである。文章で伝えるのはとても難しいのだが、何とも言えない独特の空気感がある。これは日本人、もしくは日本文化を理解している人にしか分からないものだろう。そんなことを感じながら、本殿の周りにある社も全て参拝して気持ちがスッキリした。来てよかった!
お参りを終えた後、本殿近くにある店で食事をすることにした。前に来た時は暑かったので冷やしうどんを食べたが、今日は暖かいうどんにした。典型的な観光地値段であるが、ダシの味は非常によかった。
自転車まで戻り出発しようとしたが、目の前にアイスクリームの看板が目入り、思わず食べてしまった。これも高額だったが食欲には勝てない。うまかった。
今日は、少しのんびりし過ぎたかも知れない。しかし、気持ちが非常に解放された気がしている。何とも言えない満足感がある。
14時 石清水八幡宮出発
いつも帰り道は相当な風の抵抗を受けて四苦八苦しながら走るのだが、今日は無風状態である。極楽だ〜。
市民マラソンは、まだ続いているようで、たくさんの人が走っている。中には歩いている人もいる。またまたマラソンランナーに気をつけながらゆっくり走り続ける。
15時5分 豊里大橋到着
想定通りの時間に到着した。今日は、ほんとに楽ちんツーリングだった。ありがたい。
後は自宅に向かってゆっくり帰るだけである。
16時 自宅到着
タイヤの不安があったが何も起こらなかった。シーラント様々である。空気圧を測定すると後輪は相当抜けていた。また、穴からシーラントが飛び散っていたようで、サドルの後ろと服がだいぶ汚れていた。四国一周の時は、昼休憩の時に空気を補充しながら走っていたが、これからは必要かもしれない。近いうちにタイヤ交換が必要だろう。次はどのタイヤにするか、今から選定して入手しておこう。
今日の走行距離:78km
今日の写真
今日は楽ちんツーリングだった。と言うよりも、極楽ツーリングと言った方が良いかもしれない。こんな爽快なツーリングは久しぶりである。走り終わって、思い切り感謝の気持ちが湧いた、本当にありがたい一日だった。早速石清水八幡宮のご利益が出たのかもしれない。
2022年4月10日日曜日
桜見納めライド(4月10日)
空は快晴。しかし、寝過ごしてしまった。ここ数日で季節が進んだことにより気温が上がった。このため、昨日の稽古では相当汗をかいた。当然ではあるがビールが非常にうまい。翌日を考えると自重すべきだったのだが、本能の赴くまま飲んでしまった。
やってしまったと後悔しながら出発準備を始める。今日は完全春装備で出発する。夏装備でも良いくらいの気温になりそうだが大丈夫だろう。念のためにベストも持っていくが多分使わないはず。
今更ながらだが桜を見に行く。本当は先週の週末に行きたかったが、天候が悪く断念した。先週であれば満開だったのに、もうだいぶ散っている。残念である。
昨年は天気の良い日を見計らって行けたのだが、社会復帰した今年は平日に好きなように走ることができない。時間の大切さを改めて痛感した。
思い起こせば一年前の今頃は琵琶湖一周して桜を満喫していた。去年に引き続き今年も開花が早いため、琵琶湖周辺であれば今が見頃だと思う。行きたいなぁ!
残念ながら大阪の桜は終わりが近づいている。と言うわけで今日は桜ライドではなく桜見納めライドをしようと思う。とにかく桜を求めて徘徊する一日にしよう。
9時30分 出発
いつもの通り大和川ルートを経由して南河内サイクルラインに入る。菜の花が咲いているところがたくさんあり非常にきれいである。南河内サイクルラインの桜スポットは、残念ながら7割くらいは散っている。数少ない咲いている箇所を見つけて写真を撮影。一周間前であればどこで撮っても相当きれいな桜が撮れたはずだが残念だ。写真を撮ったり、親から電話がかかってきて長話ししたりで、結構時間を食ってしまった。
10時45分 石川サイクル橋到着
ここでいつもの通り一旦トイレ休憩。のどかである。春を満喫とはこのことである。
休憩しながら、この先どこに行こうか考えた。が、この様子では多分平地は桜を期待できそうにないので、少しでも高いところに進もう。
11時25分 目白不動尊 願昭寺到着
ここはいつも河内長野方面に行く時に素通りするところであるが、今日は初めてやって来た。予想以上のすごいゲキサカ。こんな坂は四国遍路依頼である。しかし到着するとご褒美が待っていた。満開の桜が咲いている。桜の下に自転車を止めて記念撮影。同じころにやってきた親子が桜の下でお弁当を食べ始めた。絶好の花見日和なのだ。
それにしても立派なお寺である。五重塔は迫力がある。そして山門も立派である。ここからは大阪が見渡せる。少々霞んではいるが絶景。
お参りを終えて境内をゆっくり散策した。山歩きの年配の男性がいたので挨拶すると、話しかけてくれた。マウンテンバイクやロードバイクを持っており、たまに走っているとのことだが、最近はトレッキングの方が多いらしい。とても80歳には見えず、元気でハツラツとしている。私もこの人のような歳のとり方をしたいと思った。この後は、望みを託してトトロ街道へ向かうことにする。
いつもの通り観心寺の手前まで坂を登り一旦下るコースを行く。所々桜が残っているので写真を撮りまくる。河内長野は、まだまだ桜が残っているようである。来て正解だ!
トトロ街道に入ったが残念ながら桜の絨毯が出迎えてくれた。ここもやっぱりダメなのかなぁと思いながら坂を登る。しかし、少しだけ残っている場所が数カ所あった。よかった。
13時10分 天見駅到着
この周りは、まだ相当咲いている。特に南天苑界隈は、まだまだ満開。ここでも写真を撮りまくる。
一息ついたので、少し遅めの昼食。ここはウグイスの声が聞こえる。そして心地よい風が吹いており、その風に吹かれて桜が舞っている。そんな中でご飯が食べられるなんて極楽だ〜!
食事が終わった頃に自転車の親子が来たので少し話をした。挨拶はお互いに「暑いですね〜」だった。今日は本当に気温が高い。道路脇の室外計は27度だった。しかし、空気が乾いているのでそれほどの暑さは感じないのが不思議。
13時40分 天見駅出発
桜も堪能できたので来た道を戻ることにする。帰りは来た時とは少し風景が違うような気がした。見る角度によってこんなにも違うのか。もう一度写真を撮りながらたらたらと走る。自然の中を走ると癒される。
14時30分 コンビニ到着
いつものコンビニに到着しコーヒーを飲む。ここを通る時はこれが定番。寒い時期はホットコーヒーだったが、今日はやっぱりアイスコーヒー。あ〜美味い!
一息ついて家に向かってひたすら走る。午前中はサイクリストを多数見かけたが、帰りはそれほどでもなかった。しかし、すれ違う人は皆半袖短パンだった。もう夏装備を準備してもいいかもしれない。
15時55分 自宅到着
今日の走行距離:79km
今日の写真
今日は春のライドを満喫した。目的通りの桜見納めライドだった。良い天気に恵まれて本当によかった。大満足だ!
季節が進んできて、ついにボトル1本では足らなくなってきた。これからのライドは2本体制が必要だろう。少しずつ暑い季節に向かって進んでいく準備をしよう。
2022年3月21日月曜日
橿原神宮・明日香(3月21日)
今日は春分の日。正確に言うと春季皇霊祭である。
今は先週末のビックイベントを終え、身も心もスッキリしている。そんなわけで、今日は、時間を気にせず終日走りたい気分である。
今日は、昨日より気温は高いが曇り空。ここ数日は寒の戻りがあり、かなり気温が下がった。今日はウィンドブレーカー着用、グローブは冬用グローブにして、念のためにネックウォーマーも持っていくことにする。
今日は久しぶりに奈良に行こう。
9時5分 出発
走り始めても風が冷たくない。昨日とは全く違う。いつもの通り大和川ルートを経由して南河内サイクルラインに入る。臥龍橋を渡り、竹内街道へ向かう。ここは歴史街道だけあって古い町並みが残っている。こういうところに来るとほっとする。やっぱり私は日本人なんだなぁと改めて思った。
10時20分 道の駅 近つ飛鳥の里太子到着
ここで一旦トイレ休憩。今日は祭日のため車が多い。
二上山登山口の横を抜けて奈良県に突入。幹線道路を走りたくないので「ならクル」の表示を参考に細い道をくねくねと進む。時間が経つにつれて空が晴れてきた。奈良に来ていつも思うのは、空が広いと言うことである。この開放感は何ものにも変えがたい。少しずつ晴れ間が出てきたのが嬉しい。何回か道を間違えたが、何とか到着しそう。
11時30分 橿原神宮到着
空は完全に晴れてきた。午前中の曇り空が嘘のような快晴である。橿原神宮前に到着したが、正面の入り口ではなかったため周りをゆっくり走ってみた。ここは相当広い。道に迷いながらも正面の入り口に到着。大きな木の下に自転車停めようとしたらロードバイクが止まっている。持ち主は年配の男性だった。家が香芝なので、ここにはしょっちゅう来ているとの事。混んでいるかどうか尋ねると、空いているとのことで一安心。大阪から来たことを伝えるとちょっとびっくりされた。そして、「ここからは明日香が近いので行ってみたら」と勧められた。
男性にお礼を言って参拝へ。実はここに来るのは初めてである。いつも近くを通りながら来ることができなかった。「やっと来た」と言う感じがする。鳥居をくぐって、ゆっくり歩きながら神社の大きさを肌で感じた。さすが日本有数の神社である。そして、この空間には本当に癒される。参拝を終えたあと、ゆっくりと散策させていただいた。
12時30分 橿原神宮出発
参拝を終えて自転車まで戻ってきたが、まだ時間には余裕がある。日が長くなってきた最近は少々遅くなっても大丈夫。と言うわけで、ここで引き返すのはやめて、先ほどの男性の勧めに従い明日香界隈をポタリングしてから帰ることにした。とりあえずは石舞台を目指そう。腹も減ってきたので、そこに行けば何か食べられるはず。
12時50分 石舞台到着
今日はさすがに混んでいる。行列を見た瞬間、店には入れそうにないと早々に諦め、売店で草餅を購入して休憩所のベンチでゆっくり食べた。走る時は甘いものが特においしい。
今日は広場でイベントをしている。食べ物を探したが何もなかった。残念。売店に戻り、ゆず味噌の田楽を購入。これはうまい。
これで腹も落ち着いたので出発。
13時30分 石舞台出発
写真を撮りながらゆっくり進む。飛鳥寺や飛鳥坐神社は2年前に訪れたところである。あの時は桜が綺麗だった。桜が咲いたらもう一度来よう。ゆっくりと畑の中を縫うように走ったが、来た時と同じ道を通るのはやめて、桜井の方を回って帰ることにした。ここは結構交通量が多く車に気をつけながらゆっくりと走る。安倍文殊院の横を通り過ぎて国道に合流。ここからはひたすら帰るだけである。葛城まで戻ってきたところで、平地コースか山越コースかの分かれ道に来た。平地コースは遠回りになるが楽である。しかし全然面白くない。と言うわけで、山越コースを選択し、帰りも竹内街道を通って帰ることにした。2年前はヒーヒー言っていた坂が今では苦痛ではなくなってきた。
15時15分 道の駅 近つ飛鳥の里太子到着
ここでトイレ休憩。そして、ブラックサンダーでエネルギー補給。
今日は本当に暖かい。お天道様が祝福してくれているようである。極楽だ〜!
15時40分 道の駅出発
竹内街道を抜けて臥龍橋に到着。ここから南河内サイクルライン・大和川ルートと、いつものコースをゆっくり走る。今日は風の影響もなく本当にスムーズな走行だ。前回とは大違い。
16時50分 自宅到着
走行距離:91km
今日は久しぶりによく走った。空模様、気候、走行ルート、すべて大満足である。これには、先日ビックイベントが終わり、精神的にゆとりができたことも大きい。こんな開放感を味わうのは四国遍路以来かもしれない。私は田舎道を走る方が心が和む。奈良にはまだまだいいところがたくさんある。機会を作ってもっと走りにこよう。次は桜の頃かな?
2022年3月13日日曜日
観心寺(3月13日)
外は曇り、そして時々晴れ間が出てくる。それにしても暖かい。しばらく走らないうちに、すっかり季節は変わっていた。実は、3月初旬にビックイベントが控えていたため、2月は1回しか走れなかった。というか、時間がある限り準備に時間をかけたかったので、走る気が起こらなかったと言う方が正しい。今は少しだけホッとしている。が、今週末にビックイベントの残りが控えているので完全にホッとしているとは言えない。
しかし、今日は気分転換に少しだけ走ろう。と言うわけで、1ヵ月のブランクを補うためのリハビリ・ライドとなる。行き先は観心寺にする。平地と少しだけ坂があるのでリハビリには最適なコースだと思う。
9時20分出発
今日は春装備で出発。ウィンドブレーカーなし。パンツ、グローブ、ソックスも春物。念のためにベストだけは着ていくことにする。
いつもの通り大和川ルートを通り、南河内サイクルラインに入る。久しぶりである。私のホームは「ここだ!」と言う気がする。走っていると河川敷のいたるところで補修工事をしている。さすが年度末である。工事が終わって走り良くなってくれれば本当にありがたい。
それにしても風が非常に優しい。春になったことを再び感じた。しかも、少し暑いくらいである。
10時25分 石川サイクル橋到着
ここでいつもの通りトイレ休憩。一汗かいたらやっぱり爽快。先週からついに社会復帰してしまった。これまでのように平日に好き放題走ることができない。これからは、土・日・祝日が本当に大切になってくる。良い天気の日にしか走らないと言う贅沢は許されなくなった。
なんてことを考えながら、休憩を終えて出発。
河内長野に入って登り坂を走る。久しぶりの坂であるが、それほど大変さは感じなかった。大腿筋はほとんど疲労がない。もしかすると大臀筋の使い方がわかってきたのかもしれない。加えて、宗家直伝の大臀筋ストレッチを毎日していることが効いており、大臀筋自体も疲れはない。自転車に乗り始めた頃を思うと進歩してきている。歳をとっても人間は進歩するのだ。
室外計を見ると19度を表示している。このあたりは若干気温が低いはずであるが、やっぱり今日は暖かい。
11時20分 観心寺到着
久しぶりにやってきた。今日は日曜なので参拝者が多い。門の前に、きれいに花が咲いている。晴天であればピンク色が非常に映えるので、もっと美しかったはず。しかし、そんな贅沢は言ってられない。雨が降らないだけありがたいのだ。
休憩も終わり、今日はここで折り返す。14時くらいまでには戻らないといけないのである。というわけで、少し早いが食事をとることにした。
12時 観心寺出発
食事を終えて出発。あとはのんびり帰るだけである。
帰りになって、やっと晴れてきた。そして、暑くなってきた。あ〜爽快!、と思って安心していたら、大和川ルートに入ると向かい風を受けて、なかなか進まない。この感覚は久しぶりである。
13時30分 自宅到着
予想より早く到着した。気分はスッキリ!
今日の走行距離:61km
今日の写真
春を感じた1日だった。久しぶりのライドだったが、体はなまっておらず安心した。週末のビッグイベントが終われば、気分は完全にスッキリする。これからは、もっとガンガン行こう!
2022年2月9日水曜日
堺浜(2月9日)
外は快晴。今日は昨日より気温は高め。このところ調子が悪かったり、用事があったり、天候が悪かったりで、しばらく自転車に乗ってなかった。今日こそは走りに行こう!
しかし、午後から用事があるので終日というわけにはいかない。と言うわけで行き先は堺浜。今日は海を見に行くことにする。
9時40分 自宅出発
昨晩の雨で路面が濡れていることもあり、出発を少し遅らせた。路面が少しずつ乾いてきた感じを見計らって出発。出発を遅らせて正解だった。今日は暖かいのでインナーグローブなしでいけそうな感じである。
混雑した道を避けて大和川ルートに入る。ここからは、いつもは東に向かうが今日は西に向かって走る。しばらく大和川沿いの一番上のルートを走り、途中で川のそばを通るルートに向かって降りていく。ここから少しだけ砂利道を走ることになるが、私のグラベルバイクではどうって事はない。思い起こせば、ここ走るのは四国一周遍路旅の行き帰りの時以来である。あれから5ヶ月しか経ってないが懐かしい気がする。
四国一周の時に、自然の中を走ることが大好きだと言うことを改めて認識したため、帰ってきてからこの道はあまり走ってなかった。なぜなら、いつも100km前後の走行をしているため、ここを通ると街中を走るルートに行くことになってしまうからである。しかし、この道は大和川のすぐ横を通っており、走っていて非常に気持ちが良いことを改めて感じた。たまには、このルートを通って河口沿いまで行って折り返すコースにしても良いかもしれない。
そんなことを考えながら再び一番上のルートに上がるため砂利道を走っていると、私を抜いて行ったロードバイクが砂利道を避け自転車を担いで一番上の道に上がっていた。やっぱり普通のロードバイクはパンクを恐れて走らないようである。
一般道に合流。四国一周の時は、この道を直進して和歌山に向かったが、今日は堺浜に行くために右折する。堺浜界隈は流通の拠点になっているところなので、トラックが非常に多い。しかも今日は平日なのでバンバン走っている。トラックを気にしながら、ゆっくりと堺浜に向かう。
10時50分 堺浜西端到着
堺浜西端にある休憩所に到着。爽快である。今日は快晴できれいに海が見える。来てよかった。気持ちがすっきりした。少々風は冷たいが、このぐらいの気温だと全く苦痛を感じない。ボーっと海を見ていると船が行き来しているのが見える。本当に気持ちがのんびりする。ほっこりしたので、今日はここで折り返すことにする。午後から用事があるため早いうちに帰らないといけないからだ。
11時30分 コンビニ到着
コンビニを見つけたので少し早めの昼食。定番のおにぎりだけにするつもりだったが、ハッシュポテトが目に入り、そちらも買ってしまった。先週は腹の調子が悪く、思うように食事することができなかった。普通にご飯が食べられるのは、どれだけありがたいことなのかを改めて思い知った。
腹も満足したので出発。そのまま大和川ルートまで戻り、東に向かってひたすら走る。気温もほどよく最高。こんなコースもいいかもしれない。
大和川ルートから一般道に戻る手前に近づいてきたときに、「この晴天でこの気温、このまま戻るのは後ろ髪を引かれる」と思ってしまった。まだ少し時間があることを確認し、大和川ルートをそのまま直進。「やっぱり今日は最高だ〜」と、一人で満足しながらひたすら走る。
12時50分 柏原リビエールホール前到着
大和川ルートを走っていつものところまで来てしまった。南河内方面に行く時は、ここから石川沿いのルートに入り南河内サイクルラインを走るのだが、今度こそ本当にここで折り返そう。
暖かい日差しを感じながら、ゆっくりを走る。
あ〜爽快!
13時30分 自宅到着
今日の走行距離:53km
今日の写真
今日は、非常に暖かく気持ちの良い日だった。用事があったこともあり短時間のライドだったが、こんな走り方も良いかもしれない。いつも一日がかりの走行をしていたが、時間を区切っての短時間の走行でも十分満足できる。こんな良い天気の下を走れただけで満足である。
2022年1月20日木曜日
建水分神社(1月20日)
寝過ごしてしまった。もっと早く起きるつもりだったのに…
最近は夜型生活になっている。受験生のような生活になっているからか?
今日は走りに行こうと思っていたのだが出遅れた。今日は「大寒」であり、最高気温は7度の予想であるが、このぐらいなら大丈夫と思い支度を始める。しかし、次のアクシデントが発生。空気圧を確認すると後輪の空気が相当減っている。前から気になってはいたが、先送りにしていたツケが回ってきた感じである。慌ててシーラントを取り出し補充したが、使い切ってしまった。早いうちに購入しておかないとヤバい。時間をおいて様子を見る方が良いが、今日を逃すとしばらく走れる日がないので、このまま出発することにする。すっかり出遅れたこともあり、今日は長い距離はやめて近場での折り返しに変更。久しぶりに建水分神社に参拝に行こう!
10時40分 自宅出発
いつもの通り大和川ルートに入り石川のサイクルロードに向けて移動する。思ったより風の影響は少なく走りへの支障は無い。これから行こうとしている方向はどんよりと曇っているが、まぁなんとかなるやろ。
最近はMr SYUと言うおっさんの動画にはまっている。
Mr SYUのサイトはこちら → YouTube Mr SYU
キャンプ好きのおっさんが、キャンプをしながらひたすらしゃべって笑っているだけなのであるが、見ていてとにかく楽しい。どんな気候であろうと、どんな環境であろうと、キャンプをすることが心底楽しい気持ちが伝わってくる。すごいおっさんだ。これだけ人を楽しませることができるのは、ただ者ではない。この人を見ていると、私が四国遍路をしていた時と同じことを感じた。四国遍路の時は、真夏の炎天下をヘラヘラ笑いながら走っていた。暑さなどどうでも良く、走ること自体が楽しかったでのある。こんなわけで、このおっさんの気持ちが非常によくわかる。だから面白いと思うのかもしれない。
そんなことを考えながら走っていると、いつもの休憩場所に到着した。
11時40分 石川サイクル橋到着
やはり冬景色は寒々としている。しかし、人はほとんどいない。景色独り占めである。平日にこうして自転車に乗ることができるのは今の私の特権である。
寒いので10分くらい休んだら即出発。
滝谷不動尊の横を抜けて千早赤阪を目指す。最近は、この坂が苦痛ではなくなってきた。こんなジジイでも少しずつ進歩しているのであった。
12時30分 建水分神社到着
参拝者は私だけ。非常にのんびりした空気感である。ここに来るのは去年の7月以来で、四国遍路に出る少し前だった。その時は、梅雨の晴れ間を狙ってきたのだが、懐かしい気がする。そんなことを思い出しながら、ゆっくりと参拝した。
参拝後に神社の前にある店「お食事処 為ちゃん」で昼食。ここは店の前にサイクルスタンドを置いてくれている。これはありがたい。前に来た時は、暑かったのでざるそばにしたが、今日はガバガバ食べられる。迷わず日替りランチを注文したらフライが山のように入っていた。おまけにうどんまで付いている。しっかり完食して大満足しながら店を出た。今日は、ここで折り返して帰ることにしよう。
そのまま坂を下って南河内サイクルラインに合流。石川沿いを走ると向かい風の影響をもろに受けてきた。なかなか前に進まない。しかし、日差しが戻ってきて空が青くなってきた。これは爽快だ。冬の日差しを感じていたら、風の強さや寒さなどはどうでもよくなってきた。こんな青い空の下を走れるだけで嬉しい。四国遍路の時も、こんな気持ちを感じていたなぁ。Mr SYUを真似て「もう最高ですわ〜。はははは....」と言いたい気分である。非常に日差しが綺麗なので、写真を撮りながらゆっくり進む。
そのまま風の抵抗を受けながら大和川に合流した。ここも風があり、石川沿い以上にきつい。しかし日差しが非常にきれいである。思わず写真を撮ってしまう。
15時5分 自宅到着
今日の走行距離;56km
今日の写真
走った距離は前回の半分だった。しかし、冬の日差しを感じながらの非常に爽快なライドだった。そして、四国遍路の時に感じた「走れるだけで嬉しい」と言う気持ちを再び感じた。寒さなど気にせず走ってよかった。気候の厳しさなどはどうでも良い。走りたいから走る。それだけである。
バカボンのパパみたいになってしまうが、
これでいいのだ。爽快な1日に感謝なのだ!
2022年1月9日日曜日
2022年走り初め 淀川・木津川・奈良(1月9日)
今日は晴れ。今の気温は低めだが、最高気温は10度を超える予想である。今日は走り初めを行う。が、昨日の稽古は体が重かったこともあり、楽ちんツーリングを目指して淀川を走ることにする。行き先は、八幡のさくら出会い館。
9時10分 自宅出発
いつものように北上して淀川を目指す。日曜なので車が少ない。少しずつ気温が上がってきた感じがする。
10時 淀川到着
河川敷のグランドではラグビーや野球の練習をしている。皆さん楽しそうである。
いつも走るコースだが、冬の景色は寒々としており、あまり写真を撮る気がしない。しかし、ほとんど無風状態なのが救いである。
11時25分 さくら出会い館到着
日曜なのでサイクリストが多い。まずはトイレに直行しスッキリ。そして恒例のアイスクリームをゲット。今日はチョコアイスにした。気温は低いが、日向にいると暖かいので非常に美味く感じる。
帰り道向けて移動しようとした矢先、またまた悪い病気が出てきてしまった。同じ道を折り返すのは面白くない、と言うわけで木津川を走って奈良経由で帰ることにする。100キロ超えてしまうが、まぁいいだろう。こんな気ままな走り方ができるのは、ソロ・ライドの特権である。
木津川サイクリングロードをゆっくり南下する。流れ橋に着いたころまでは晴れていたが、次第に雲が出てきた。しかし今日は無風状態なのがありがたい。年末に金剛山登山口を目指した時のことを考えると極楽である。茶畑を見ながら川沿いをゆっくり走る。この道は非常に気にいった。また来て走ってみたい。すれ違うサイクリストに挨拶を交わしながら走り続けると終点に到着。
13時15分 自転車道終点到着
ここで次の経路を探索したが直進が一番効率が良いことがわかった。ここからしばらく砂利道に入る。スタンドバイミーを思わせるような鉄橋を渡って砂利道をひたすら走る。しばらく走るとコンビニを見つけたので昼休憩にする。
13時30分 コンビニで昼休憩
イートインを使おうと思ったら先客がいたので外で食べることにした。今日は暖かいので外で食べられる。この暖かさが、とにかくありがたい。
坂を越えると奈良公園のはず。近づくにつれて交通量が多くなってきた。春日大社近辺はかなりの人である。参拝したかったが諦めて素通りする。猿沢池も人が多そうだったので、結局どこにもいかず、そのまま通り抜けて路地に入る。路地をひたすた進み、田んぼの中を縫うようにして法隆寺を目指す。前にも思ったが、空が広い。こんな景色を見ると気持ちが癒される。そんなことを考えながら、のんびりと走って法起寺前まで来た。前に来た時はコスモスが咲いていたのだが、今日は参拝者もなく閑散としている。だんだん雲が少なくなり空の青さが戻ってきた。
15時10分 法隆寺到着
参拝者はそれなりにいるが、春日大社に比べたら少ない。ほっとした。ここでいったん小休止して、定番のブラックサンダーを食べて長めの休憩。あ〜、のんびり。
15時45分 法隆寺出発
暖かいので少しのんびりしすぎてしまった。ここからは自宅まで一気に帰ることにする。国道25を車に気を付けながらゆっくり進む。先程までは晴れていたが曇って薄暗い。気温も低くなっている。道路脇の室外計は7度。昼間は暖かかったが、この時刻になるとやっぱり寒い。
17時15分 自宅到着
今日の走行距離:112km
今日の写真
今日はもっと短い距離で帰るつもりだったが、結局100キロを超えてしまった。生駒山系を中心に平地を一周した感じである。もっと距離があるかと思っていたが、意外に少なかった。風の影響もほとんどなく、距離の割には楽ちんツーリングだったと思う。平地を走るだけならこんなに楽なのか、と改めて感じてしまった。
今年はどんな走りをしようかなぁ?
昨年は七転八倒の一年だったので、今年は今日のような極楽の一年にしても良いかも?
楽しく走りたいものである。
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スパッと起きた。時刻は6時。 「遊びに行く時は早く起きるなぁ」と嫌みを言われたが、そそくさと支度を開始する。 今日は輪行して、久しぶりに和歌山方面に行く。予想最高気温は36度。連日猛暑が続いているが、何とかなるやろう。 今日は、紀ノ川界隈を走ろうと考えている。 6時50分 自宅出...
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爽やかに目覚めた。外は晴れている。しかし、時刻は9時目前。やってしまった。見事に二度寝してしまったのである。 昨晩は、例によって稽古から帰ってビールを飲んで爆睡。 最近は、日が短くなっているので、早く出て早く帰ろうと思っていたが、行動が伴わなかった。今日は、遠くへは行けないので、...
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6時起床。外は曇っている。おかげで少しだけ涼しい。 先週末から実家に帰省している。先日は高校の同窓会があり、久しぶりに参加した。卒業から40年以上経っているので、誰が誰だかわからなかった。その後、部活のメンバーと飲み会を行い、楽しい時間を過ごした。本当にありがたいことである。その...