2021年9月29日水曜日

千早城跡(9月29日)

曇っていたが快晴になった。
機嫌よく出かけようとしたがなんと前輪の空気がほとんど抜けている。見事にシーラントがしみ出している。先週の高野山ライドは全然大丈夫だったのに1回目にしてパンクにあうとは。グラベルキングSSという評判の良いタイヤを選んだのにショック。「もっと頑張ってくれ!」と心の中で叫んで、気を取り直して空気を補充。

9時40分 出発
大和川は先週時点では草ボーボーだったが、今日草刈りをしている。帰りにはきれいになっているだろう。
サイクリストがちらほらといる。年配の人が多い。あの人たちからすると、私などはまだまだ若造である。いつもの通り大和川経由で南河内サイクリングロードに入る。
自転車に乗り始めてから最近までは「四国一周」と言う大目標があったので、「できるだけ早く、できるだけ遠く」を目指して走ってきた。しかし、遍路旅の途中で寄り道することの大切さを学んだ。当初の目標を達成した今は、できるだけゆっくり走ってたくさん寄り道をしたいと思っている。

10時45分 石川サイクル橋到着
タイヤの状態をチェック。問題なさそうなので安心して出発。

いつものコンビニに寄って、昼食のおにぎりとドリンクを補給。
11時10分 コンビニ出発

緩やかな上り坂が続く。四国遍路と高野山で鍛えられたおかげで以前のような辛さはない。強くなったことを感じられて嬉しい。棚田が綺麗である。いつも行く蕎麦屋は平日は休みである。土日しか営業していないのが残念。ここは自転車乗りには非常に親切でサイクルスタンドもある。店のオヤジさんは優しく話しかけてくれたので非常に良い印象を持っている。うまい蕎麦を食べたかったな〜。

12時20分 千早城跡登り口到着
いつもなら金剛山ロープウェイ口まで行くのだが今日はここまで。駐車場の隅に自転車停めたら100円とられた。びっくり。これまでいろんなところに行ったが、自転車の駐車場代を取られるのはここが初めてである。以前来た時はトイレの横に停めたので何も言われなかった。他人の敷地に止めているので仕方がないのではあるが。

12時30分 千早城跡に向けて出発
狭い階段と急勾配を上る。ここを登れば、この城が難攻不落だったことがよくわかる。登っていけば確実にやられる。攻め手からすると兵糧攻めにするしか手がないと思う。楠木正成は偉大である。

12時45分 千早城跡に到着
まずは千早神社にお参りした。菊水紋がある。この紋章は、陸上自衛隊の大阪第37連隊が継承している。そんなことを考えながら、お参りの後、ゆっくりとまわりを散策した。自然の中にいると癒される。これからはこういうことにできるだけ時間を使いたい。四の丸に戻って昼食。しかし、今日の失敗は虫除けスプレーを持ってこなかったことである。蚊に刺されまくってたまらない。
昼食の後に、無線機を持ってきたので交信してみた。神戸の高取山にいる人と交信ができた。大阪湾を縦断して交信できたことになる。私の無線機は電波出力が弱いので平地であればそんなに飛ばないのだが、やっぱり高いところに来るとよく飛ぶ。相手の人は81歳との事だった。私の親ぐらいの年齢だ。人生の大先輩である。15分ほど話をした後、カード交換することを約束して交信を終えた。
無線機については話せば長くなる。実は6月に三級アマチュア無線技士の試験に合格した。私はグラベルロードに乗っているので、ふらふらと林道に入ることがある。この時、場所によってはスマホの電波が非常に微弱なことに気がついた。もし、そんなところで怪我でもして動けなくなったたら、どうしようもない。このため、非常時の通信手段を確保しておきたいと思ったことが発端である。最初は、申請してすぐ免許が下りるCB無線を考えていたが、肝心の無線機が車に搭載するものばかりで携帯できる小型機種がなかった。このため退職後の暇な時期だったこともあり、少々勉強してアマチュア無線免許を取得し、携帯可能な小型無線機を買った。登山者が愛用する小型・軽量・防水のものである。最新機種は高額なので、10年ほど前に発売されたものにしたが、ロングセラー機種で今も変わらず評判が良いものを選んだ。本当は四国一周に持っていきたかったが、お役所仕事はとにかく時間がかかる。合格からコールサイン発行までの手続期間が異常に長く、出発までにコールサインが届かず遍路旅に持参することはできなかった。実際遍路旅では、スマホが圏外の所が何箇所もあった。そんなところで怪我をすることもなく、無事に走行することができて、本当に良かったと思っている。今日も千早神社付近では電波が微弱でネットにつながらなかった。私のように山の中をフラフラと徘徊する人間には必要であり、今日の交信で有効であることが改めてわかった。お守り代わりに、これからは必ず無線機を携帯することに決めた。
空模様が怪しくなってきたので、そそくさと下山。

14時20分 出発
「山の豆腐」を買って出発。帰るまで崩れないことを願っている。走っていたら、ついに雨が降ってきた。観心寺経由で帰ろうと思っていたが、諦めて来た道を戻ることにする。棚田の写真も諦めて今日はまっすぐ帰るのだ。

15時 石川サイクル橋到着
途中で雨はやんだ。しかし、いつ降ってもおかしくない空模様。ゆっくり休憩するのはやめて水分補給して即出発。

大和川の草はだいぶ刈られていたが全部終わってなかった。大変な作業だ。作業している人には頭が下がる。

16時 自宅到着

心配していた豆腐は無事だった。これで今日は一杯やろう!

本日の走行距離: 71km

今日の写真

今日は、ゆっくりと散策することができた。雨さえなければ、日没ギリギリまで寄り道したいところだった。これからはこんな形で、もっとのんびり走ってみたい。

2021年9月20日月曜日

【番外編】高野山奥之院 満願! (9月20日)

 4時15分起床
外は、まだ真っ暗である。天候不順で延伸したが、やっと出発できる。
今回の目的は二つある。一つは、高野山奥之院へのお礼参りを行い遍路旅を完結させること。もう一つは、高野山への日帰りライドである。これまで100kmを超える走行は何度もしてきたが、山岳コースがメインでの100km越えはやったことがない。100km越えの時はほとんどが平地だった。私の脚力で可能なのか見てみたいと思った。このため、かなり早起きした。また、ジャージは四国一周サイクリングのジャージを着ることにした。遍路旅の完結なので、このジャージがふさわしい気がするからだ。
今回の装備は以下の通り。
 自転車装着品:
  ボトル1本、携帯空気入れ、工具、ワイヤーロック、ライト
 バックパック
  お遍路セット、スマホバッテリ、救急セット
  筆記具、レインウェア、インナーウェア予備
遍路旅に比べて非常に軽い。これは楽なはずだ!
レインウェアは、雨対策よりもの防寒用である。朝・夕と高野山の気温が低いので念の為に持っていく。インナーウェアの予備は、体が冷える時に着替えるため持参する。

5時出発
まだ暗いが、車がほとんど走っていない。いつものルートで大和川から南河内サイクルロードに入る。ここはいつも走るコースだが、こんな暗い状況で走ったことがないので違う場所のような感じである。ちなみに道の両脇は草ぼうぼう。この夏は、ここを走ってないので知らなかった。まだ5時半にもなっていないが、この暗い中で散歩の人が結構多いのにはびっくり。夜が明けるにつれて、きれいな朝焼けが見えた。早朝に出た甲斐があった。

6時 石川サイクル橋到着
完全に明るくなった。風対策で着ていたレインウエアを脱いで再び出発。サイクルロード沿いにあるコンビニでドリンクと携帯食を補給。ついでにおにぎりまで食べてしまった。

7時 トトロ街道入り口に到着
河内長野の美加の台付近から南海電車沿いの小さな側道に入る。ここは、サイクリストの間では、トトロ街道と呼ばれている。緑のトンネルがあり、非常に気持ちの良いコースだ。朝の空気を感じながらゆっくり登る。いたるところで曼珠沙華が咲いている。秋である。

7時20分 天見駅到着
いつもなら、ここで折り返すのだが、一旦休憩して国道371に合流。紀美トンネルは交流量が多く危険のため、すぐ国道を離れて紀美峠経由のルートを選択。

7時45分 紀見峠到着
女性のサイクリストが来ていた。天王寺から来たそうである。私の家と近い。彼女は、ここで引き返すとのこと。これから高野山に向けて走ると伝えると、「頑張ってください」と言って送り出してくれた。ありがたい。
ここから先はひたすら下りである。結構な傾斜があるので帰りは辛いかもしれない。

国道370を九度山経由で高野山に向かう。ガソリンスタンドの自販機で飲み物を買っていると、地元の人に九度山サイクルステーションに寄るといいと勧められた。通り道なので行ってみることにする。

8時50分 九度山サイクルステーション OLD STREAM到着
閉園した幼稚園を使ってカフェになっている。まだ開店前だったので、トイレ休憩だけして「帰りに寄ります」と言ってそのまま出た。

高野山に向かって緩やかな傾斜が続いている。斜度は金剛山のような感じである。しかし距離が長いので、これがボディーブローのように効いてきている。しかし、歩くほどの傾斜ではないことがありがたい。気が付けば、東京スカイツリーと同じ高さであることを記載した看板があった。高野山は、確か900mあったはず。まだまだである。視界が開けたところから見ると、高い山がない。稜線まで来ているのである。ということは、もう少しのはず。ひたすら登ってやっと到着。

10時55分 高野山大門前到着
記念写真だけ取ってそそくさと奥之院に向かう。

11時10分 一の橋到着
ここが高野山奥之院の入り口になる。ゆっくりと歩いて奥之院に向かう。御霊橋を通ってついに到着。人は多いが、混雑というほどではない。お経を唱えお参り終了。ちなみに、お経を唱えていたのは年配の婦人連中と私だけだった。納経所へ行くと「満願ですね。おめでとうございます。」と言って記帳してくれた。これで全てやりきった。遍路旅第一回はこれで完了だ。一つだけ欠けていたピースが、やっとはまった感じである。これまでにない安堵感である。安心したら異様に腹が減ってきた。

一の橋前の店で食べたが、値段が高いのにビックリ。典型的な観光地値段である。でも味は良かったから、よしとしよう。

13時20分 金剛峯寺到着
金剛峯寺に立ち寄り、お参りする。総本山なので大きい寺を想像していたが、こじんまりした寺だった。ここでも記帳してもらった。ほかの所も行きたいが、帰りを考えると出発しないといけないのが残念。高野山を堪能しようと思ったら、宿泊が必要である。

13時45分 出発
ひたすら下り坂が続く。坂を下りながら、よく登ったと思った。ずっとブレーキを握っているので、握力がなくなりそうである。

14時30分 九度山サイクルステーション OLD STREAM到着
アイスオーレを注文して喉を潤す。非常に雰囲気が良いのでのんびりしたいが、帰りを考えるとそうもいかない。店の人にどこから来たのか聞かれ、「大阪」と言うと、「車はどこに止めてますか?」と聞かれた。「走ってきました。」と言うとびっくりしている。この辺に来る人は、道の駅に車を止めて、そこを起点にサイクリングをする人が多いようである。「お遍路の完結なので自力で行きたかったんです。」と言うとわかってくれた。「今度は車で来て、ゆっくりしてくださいね。」と言われ、和歌山のサイクリングマップをもらった。次回からは、その方法で来てゆっくり走ってみたい。

COFFEE STAND OLD STREAM COFFEE(サイクルステーション)

15時 店の人にお礼を言って出発。

国道371に入ったが坂道がなかなか進まない。途中で国道から側道に入り紀見峠を目指す。かなり疲れていてなかなか進まず、自転車の親子に軽々抜かれてしまった。

16時20分 紀見峠到着
休憩しようとしたら先程の親子が休憩していた。父親は私の四国一周ジャージを見て色々と聞いてきた。ちょうど同じ頃、子供と一緒に四国を自転車で走っていたようである。なんと言う偶然。色々と旅の話をした。Facebookを教えてもらったので見てみたら、自転車で世界一周していた猛者であった。こんな両親に育てらている子供は、「素直で強い人間」になるのだろうと思った。その後、家族に見せたいので、子供と一緒に写真を撮ってほしいと言われた。私は、そんな大した人間ではないので恐縮してしまったが、せっかく言ってくれたので撮ってもらった。便乗して私のスマホでもお願いした。別れ際に、「また、どこかでお会いできればいいですね」と言ってくれた。私も是非再会したいと思った。今回の遍路旅は、猛暑と武漢ウイルスの影響で、旅をしている人自体が少なかった。当然、出会いも少なかった。しかし、最後の最後に良い出会いが待っていたのである。四国一周を評価してもらった事は当然嬉しいが、同じ価値観と思える人と出会った事が、私としては非常にうれしかった。この出会いは、お大師様が引き合わせてくれたのかもしれない。

17時50分 石川サイクル橋に到着
夕陽が沈みかけている。写真を撮って、すぐ出発。ここから自宅まではいつも決まったように1時間かかる。ということは、日没後の到着が確実である。

18時50分 自宅に到着
判で押したように、1時間かかった。

本日の走行距離:165km
最終日が、この旅で最長距離になった。
疲れた。でも充実していた。

今日の写真

今日で、四国一周遍路旅は完結した。旅を開始してちょうど2ヶ月。あっと言う間だったような気がする。旅で得たものはたくさんあるが、それについては、これまでも記載してきたので、ここでは書かない。あえて追加するとすれば、「どこまで本気になるか」で、本人の力量がわかるということである。対戦競技のように相手の力量で結果が左右されるものは仕方がないが、この遍路旅のように一人で行うものについては、本人がどれだけ本気で取り組むかで結果は変わる。当初は、高野山への日帰りなど無理と勝手に思っていた。しかし、やってみたらできた。日常でも、こんなことはたくさんあると思う。自分の思い込みを取り去って、実際にやってみることで、違った世界が見えてくる。

やっぱり遍路旅に行ってよかった。そして、また行きたい。


「四国一周遍路旅編」はこれで完結します。
今後は、不定期にツーリングの模様をアップします。
時間があるときに見て、笑っていただければ幸いです。



2021年9月17日金曜日

四国一周1000kmチャレンジ完走証

台風の影響で今週は天気が悪い。先週末、やっと自転車の部品交換・調整が完了したので、今週は高野山奥之院へのお礼参りを敢行しようと思っていたが次週に延伸。こればかりは仕方がない。自然は偉大なのだ。

宗家から、本日の稽古は台風の影響で休みとの連絡をいただく。今回は、見事に台風コースに入っているので要注意である。家の近くに川があり、大雨のたびに氾濫が気になって仕方がない。最悪を想定して準備を進める。

そんな時、四国サイクリング事務局から四国一周完走証と記念メダルが届いた。改めて嬉しさが込み上げてきた。遍路旅が終わって約三週間が過ぎ日常に戻っていたが、あの時の記憶が蘇った。あの時に感じた「見えない力の存在」と「感謝の気持ち」と「自然の偉大さ」は、大きな拠り所になっている。そして、これからを生き抜いていく自信につながっている。また行きたい気持ちが込み上げてきた。完走証を見てニヤけていると、「アホか」と言われたが


台風の被害がないことを祈りつつ、次週の高野山ライドに向けてワクワクしよう!


四国一周1000kmチャレンジ完走証






2021年9月1日水曜日

四国一周遍路旅を終えて(その2)

 久しぶりに道場に行って、宗家・師範に無事に旅を終えたことを報告した。これで、やっと日常に戻った感じがした。


汚れた自転車を洗車して、自転車店に向かった。自宅から約10キロの距離にあるが、荷物がないとこんなにも楽なのかと改めて痛感した。

交換部品について確認してもらったが、結局チェーンリング、チェーン、タイヤを交換することになった。スプロケットは、もう少し使えそうなので様子見である(今は在庫がなく当面手に入らないこともある)。タイヤは自分で入手し自宅で交換するつもりだったが、自転車店のクーポンがあるので、チェーン交換と一緒に無料でしてもらえることになった。このため、タイヤも店で注文したが、以前のタイヤに比べて、より未舗装路走行に強いタイプのものにした。この旅で、悪路を走ることが、より楽しくなったからだ。今後は、もっと未舗装路を走る機会を作りたいと思う。チェーンは購入せずに、旅に持参した予備チェーンを使うことで了承してもらった。幸いにもチェーン切れに遭遇することがなかったので、新品未使用のものである。約2万円の出費(ほとんどが部品代で工賃はチェーンリング交換のみ)となったが、まずは安全第一だ。


家に戻って少し時間がたったので、旅について再度整理してみた。戻った直後よりも、少し冷静になって振り返りができるのではないかと思ったからだ。まずは旅ブログを読み返すことから始めた。


開始当初は、暑い・辛いと言う言葉が多い。この時点では、旅をする覚悟が中途半端だったと思える。しかし、旅が進むに連れてその言葉はなくなってきている。環境に慣れてきたことと、現実を受け入れることができたこと、すなわち旅の覚悟が定まったのだと思う。また、たくさんの気づきや、これまでの人生の振り返り、自分の生き方や考え方などの様々なことが整理できたのも前半だった。

後半は、雨の影響を受け入れ、ただただ前に進むことだけを見ている自分がいた。新しい気づきや過去の振り返りなどが少ない反面、旅をすること・走ること自体に喜びを感じていたと思える。旅と自分自身が一体化しているのが後半である。

そして、最初から最後まで通して感じた事は、人の優しさ、自然の素晴らしさ、お寺や遍路旅が持つ見えない力である。このことを身に沁みて感じたことで、「今生きていることを本当にありがたいと思う気持ちが、さらに強くなった。


今の気持ちは以下の通りである。

一つは、「もう一回遍路旅をしたい。」と言うことである。この気持ちは、旅が終わった直後から変わっていない。

もう一つは、「実践者でありたい。」と言うことである。私には、「自らが行動し、その姿を見て何かを感じてもらうこと」が向いている。安全な所にいて、何かを語ったり評論することは向いていないし、行動のない言論などは価値がないと思っているのでやりたくない。


もう一回遍路旅するためには、「自分軸を維持していること」、「心が元気であること」、「体が元気であること」が条件である。新たな目標ができて嬉しい。


私は78年ほど前から、神社仏閣にお参りに行った時に、願い事をするのをやめた。お参りの際は、感謝の気持ちを伝えるだけにしている。普段何もしていないのに、都合の良い時だけ願い事をすることに違和感を持ったからである。今回の遍路旅もこれに徹して、お参りの際には感謝の気持ちだけを伝えた。神様仏様には「感謝のみすること」、「一切の見返りを求めないこと」が、私の流儀となっている。もしかすると、結願できたのは、一切の見返りを求めない姿勢に対して、見えない力がご褒美をくださったのかも知れない。


交換部品が届くのは来週以降のため、高野山へのお礼参りは、9月の3週目以降を考えている。あとは天気次第である。

高野山奥の院へのお礼参りは、四国遍路とは作法が違うので、ちゃんと理解してから行きたいと思う。いろいろな人の情報を見ると、高野山はメジャーな観光地なので、納経している人はまれのようである。お大師様への満願の報告なので、ちゃんと納経して記帳したいと考えている。