2021年10月10日日曜日

春日山原始林〜若草山(10月10日)

 今日は快晴。最近は坂ばかり登っていたので、今日は楽ちんツーリングをする。行き先は奈良公園界隈。奈良は、法隆寺、飛鳥は何回か行ったが、奈良公園界隈を走ったことはない。ゆっくりポタリングしたいと思う。

9時出発
いつもの通り大和川ルートに入る。柏原市役所前を直進して国道25に合流。ここは交通量が多いので怖い。亀の瀬あたりで写真とって、三郷から側道に入り法隆寺へ抜ける。

11時15分 法隆寺到着
ここでいったんトイレ休憩。思ったほど観光客は多くなかった。案内所で地図をゲット。帰りに寄ってみよう。

再び国道25号に合流し車を避けながらのろのろと進む。

11時20分 ならまち到着
さすが観光地、それなりに観光客がいる。奈良のサイクリングブログで行き先を物色していると、若草山近辺の原始林を走るコースのことが載っている。悪い虫がムズムズしてきた。今日は楽ちんツーリングのはずだったのだが、ここには行くべきだと天の声が言っている。奈良公園界隈の散策をやめて、春日山原始林と若草山を周るコースに変更。また、坂を登ることになった。

エネルギーと水分補給のためコンビニを目指して進む。買い物を終えて出発。坂を登ったが、それらしきものが見えてこない。Google マップを見るとちょっと外れている。また道を間違えてしまった。奈良教育大の横を通る道が正解だったんだが見落としてしまっていた。

12時 春日山原始林ハイキングコースの入り口到着
砂利道をひたすら登る。登りは緩やかで山歩きの人が多数がいる。森の中を走っていると癒される。非常に空気がすがすがしく涼しい。これまでの暑さとは大違いである。原始林の空気を感じながら進むと舗装路に出てきた。看板で見た峠茶屋に行ってみたくなり、若草山とは反対方向に進む。

13時 峠茶屋到着
少しきつい坂を登った先に時代劇に出てきそうな建物があった。ラムネが売っていたので思わず買ってしまった。久しぶりのラムネがうまい。補給食を食べてのんびりし休憩して出発。

砂利道を下りながら進む。砂利道は上りよりも下りの方が怖い。ブレーキを握りっぱなしで疲れてくる。視界が開けたところに駐車場発見。

13時50分 若草山山頂到着
さすが奈良、いたるとことに鹿がいる。人間慣れして近づいてもビクともしない。貫禄だ。
山頂は最高の見晴らし。観光地人が多いので、少し休憩して出発。
砂利道をスリップしないようにゆっくりと下る。下りきると平地はやっぱり暑かった。

春日大社の横を抜けて、ならまちへ。どこかに寄って冷たいものでも飲もうと思ったが、観光客が多いのでやめにした。
往路で懲りたので、ひたすら側道を進む。田んぼの中を縫うように走るのが心地良い。奈良に来た時にいつも思うのは、「空が広い」と言うことである。開放感満載で最高の癒しである。

側道を抜けて法隆寺に向けて移動する。途中に法起寺があった。コスモスが、まだ咲いていたので、写真撮影。途中にもコスモス畑があり、たくさん咲いている。カメラを持った人だらけである。停車して何枚か撮影。
国道25に合流して車を気にしながら進む。帰宅する車で渋滞している。

17時20分 自宅到着 

本日の走行距離:101km

本日の写真


途中でコース変更したので100km越えになってしまった。でも、行って良かった。原始林の中を走れることなどそうそうない。ここは、もう一度行こう。次回は車で輪行して、もっと広いエリアを走るのも良いかもしれない。そのためには、無料駐車場を探さなければ。あたりはついているが、もっと近い場所があれば嬉しい。


2021年10月3日日曜日

岩湧寺(10月3日)

 10時 出発
用事でダラダラしていたら出発が遅くなった。今日は天気が良いのでもっと早く出発したかったのだが。

いつもの通り大和川から南河内サイクリングロードに入る。大和川の草はだいぶ刈られていたが、石川は相変わらずボーボーだった。管轄が違うからか? 国土交通省は頑張っている、大阪府も頑張ってくれ!
今日は日曜と言うこともあって自転車が非常に多い。グループで走ってる人が目立つ。

11時 石川サイクル橋到着
今日も見事にぴったり1時間。昨日の稽古の疲れが心配だったが、影響なさそうである。しかし、Y指導員の強烈なフックにはまいった。一瞬顎がはずれたかと思った。いつもはローキックを多用してくるので、くらわないように警戒してカウンターを狙っていたが、見事にやられた。次週はリベンジ!
そんなことを考えながら、トイレ休憩して出発。

11時50分 観心寺到着
天気が良く楠木正成の騎馬像が青空に映えている。お参りしようと思ったが、今日は日曜日で人が多い。今日のお参りはやめて、平日に来た時にすることにした。
ちょうど昼時で腹が減ったので、お寺の前の店で昼食。軽めの玉子丼にした。

12時20分 観心寺出発
千早口を経由してトトロ街道に入る。日曜だが誰も走っていない。気持ちよく走行できる。

12時50分 天見駅到着
ルートを確認してすぐ出発。今日の目的地は岩湧寺である。以前ここで休憩していたときに、年配のサイクリストから教えてもらった場所である。

林道に入ったが、舗装路とは名ばかりの酷道だった。このルートを教えてくれた人が、ここを走る時はマウンテンバイクで来ると言っていたが、確かにそれはよくわかる。60番札所横峰寺を彷仏とさせるような道である。きつい斜度に狭い道。これは久しぶりにきつい。登りきった後下りになったが、途中から苔が道を被っている。スリップしないようにゆっくり進んだ。ゲキサカが続いたが、なんとか持ちこたえた。
この周辺は岩湧の森と呼ばれていて、山歩きの人が多数いる。しかし、自転車は誰もいない。最後の500メーターは、車が頻繁に降りてきて、狭い道をすれ違うたびに脇によって止まる。この先に駐車場がないと言う看板があり安心していたのだが。これでは歩いた方がよっぽどマシ。ついにたまらなくなって歩いた。しかし、歩いていると鳥の声や川の音が聞こえて、遍路旅で歩いたときの記憶が蘇った。爽快である。これなら、もっと先から歩いてもよかったような気がした。

13時45分 岩湧寺到着
到着かと思ったら四季彩館という休憩所だった。少し登って岩湧寺到着。標高は500メートルなので、金剛山ぐらいの高さである。
到着したら車が頻繁に降りてくる理由がわかった。たくさんの車が路上駐車している。すなわち無法地帯である。こういうところはやっぱり大阪。マナーを守って欲しいなぁと思った。
途中でトレイルランナーを何人か見たが、なんと寺の境内がランナーの補給場所になっていた。のんびりした空気感を期待していたが少し騒がしい。スタッフの人に聞くと今日は100人程度参加しており、日本代表クラスも1人来ているとの事。「こんな凄いことをしている人は尊敬しますわ」と言うと、全コースを走り切る人は少なく、途中で歩いてる人が多いとの事だった。とは言え、私から見るとやっぱり凄い。膝の悪い私には絶対無理であり、そもそもそんな体力自体もない。「頑張ってください」と言うと嬉しそうに「ありがとうございます」と言ってくれた。
補給地点から少し離れると静寂が広がっていた。ここは極楽だ。森林を感じながら、ゆっくり散策した。

14時30分 岩湧寺出発
今日は夕方に買い物に行かないといけないのでここで出発。家庭のこともちゃんとやらなければいけない。いい加減なことをすると、小言と嫌みの嵐が待っている。

山を下って南河内サイクリングロードに戻ってきた。今の時間帯は、光の加減で非常に川が綺麗に見える。私の好きな時間帯である。何枚か写真を撮って自宅に向かって走行。

16時30分 自宅に到着

今日の走行距離:82km

今日の写真

久しぶりにきつい登りだった。しかし、良い天気が爽快感をもたらしてくれた。ツーリングには最高の季節である。良かった!
これからも未知のルートを探検しようと思う。