2021年10月3日日曜日

岩湧寺(10月3日)

 10時 出発
用事でダラダラしていたら出発が遅くなった。今日は天気が良いのでもっと早く出発したかったのだが。

いつもの通り大和川から南河内サイクリングロードに入る。大和川の草はだいぶ刈られていたが、石川は相変わらずボーボーだった。管轄が違うからか? 国土交通省は頑張っている、大阪府も頑張ってくれ!
今日は日曜と言うこともあって自転車が非常に多い。グループで走ってる人が目立つ。

11時 石川サイクル橋到着
今日も見事にぴったり1時間。昨日の稽古の疲れが心配だったが、影響なさそうである。しかし、Y指導員の強烈なフックにはまいった。一瞬顎がはずれたかと思った。いつもはローキックを多用してくるので、くらわないように警戒してカウンターを狙っていたが、見事にやられた。次週はリベンジ!
そんなことを考えながら、トイレ休憩して出発。

11時50分 観心寺到着
天気が良く楠木正成の騎馬像が青空に映えている。お参りしようと思ったが、今日は日曜日で人が多い。今日のお参りはやめて、平日に来た時にすることにした。
ちょうど昼時で腹が減ったので、お寺の前の店で昼食。軽めの玉子丼にした。

12時20分 観心寺出発
千早口を経由してトトロ街道に入る。日曜だが誰も走っていない。気持ちよく走行できる。

12時50分 天見駅到着
ルートを確認してすぐ出発。今日の目的地は岩湧寺である。以前ここで休憩していたときに、年配のサイクリストから教えてもらった場所である。

林道に入ったが、舗装路とは名ばかりの酷道だった。このルートを教えてくれた人が、ここを走る時はマウンテンバイクで来ると言っていたが、確かにそれはよくわかる。60番札所横峰寺を彷仏とさせるような道である。きつい斜度に狭い道。これは久しぶりにきつい。登りきった後下りになったが、途中から苔が道を被っている。スリップしないようにゆっくり進んだ。ゲキサカが続いたが、なんとか持ちこたえた。
この周辺は岩湧の森と呼ばれていて、山歩きの人が多数いる。しかし、自転車は誰もいない。最後の500メーターは、車が頻繁に降りてきて、狭い道をすれ違うたびに脇によって止まる。この先に駐車場がないと言う看板があり安心していたのだが。これでは歩いた方がよっぽどマシ。ついにたまらなくなって歩いた。しかし、歩いていると鳥の声や川の音が聞こえて、遍路旅で歩いたときの記憶が蘇った。爽快である。これなら、もっと先から歩いてもよかったような気がした。

13時45分 岩湧寺到着
到着かと思ったら四季彩館という休憩所だった。少し登って岩湧寺到着。標高は500メートルなので、金剛山ぐらいの高さである。
到着したら車が頻繁に降りてくる理由がわかった。たくさんの車が路上駐車している。すなわち無法地帯である。こういうところはやっぱり大阪。マナーを守って欲しいなぁと思った。
途中でトレイルランナーを何人か見たが、なんと寺の境内がランナーの補給場所になっていた。のんびりした空気感を期待していたが少し騒がしい。スタッフの人に聞くと今日は100人程度参加しており、日本代表クラスも1人来ているとの事。「こんな凄いことをしている人は尊敬しますわ」と言うと、全コースを走り切る人は少なく、途中で歩いてる人が多いとの事だった。とは言え、私から見るとやっぱり凄い。膝の悪い私には絶対無理であり、そもそもそんな体力自体もない。「頑張ってください」と言うと嬉しそうに「ありがとうございます」と言ってくれた。
補給地点から少し離れると静寂が広がっていた。ここは極楽だ。森林を感じながら、ゆっくり散策した。

14時30分 岩湧寺出発
今日は夕方に買い物に行かないといけないのでここで出発。家庭のこともちゃんとやらなければいけない。いい加減なことをすると、小言と嫌みの嵐が待っている。

山を下って南河内サイクリングロードに戻ってきた。今の時間帯は、光の加減で非常に川が綺麗に見える。私の好きな時間帯である。何枚か写真を撮って自宅に向かって走行。

16時30分 自宅に到着

今日の走行距離:82km

今日の写真

久しぶりにきつい登りだった。しかし、良い天気が爽快感をもたらしてくれた。ツーリングには最高の季節である。良かった!
これからも未知のルートを探検しようと思う。

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