2022年10月30日日曜日

宇治(10月30日)

今日は早起きした。天気は良さそうである。家の用事を済ませて、そそくさと支度を始める。
今日は、久しぶりに京都へ行こう。とりあえず、さくらであい館までいって、そこから先は気分次第で決めようと思う。
気温も下がってきているので、先週の夏装備では厳しいはず。上はベスト着用、下はニッカパンツにしよう。
昨日は、世界一周の猛者、坂本さんから走りに行くお誘いがあったのだが、所用のため行くことができず残念な思いをした。おまけに、昨日の天気は雲一つない快晴で絶好のサイクリング日和だったこともあり一層残念。今日はそのリベンジでもある。

9時20分  自宅出発
やはり風が冷たい。ベスト着用で正解。ハーフフィンガーグローブでは指先が冷える。フルフィンガーのグローブも持ってきたので、辛ければ交換しよう。
歩行者に気をつけながら、ゆっくりと豊里大橋目指して北上。

10時10分 豊里大橋到着
やっぱり到着まで時間がかかってしまった。歩行者が多い道で飛ばせないので、これは仕方がない。
河川敷の木々は少しだけ色づいてきている。これから秋が深まって行くのだろう。ここから、さくらであい館まで一気に行こう。

日曜なので、至る所で野球・サッカー・ラグビーの試合・練習が行われている。それを横目で見ながらゆっくりと淀川サイクリングロードを北上する。少しずつ体が温まってきたので寒さを感じなくなってきた。今日は、サイクリストにとって一番良い気候かもしれない。

11時20分 さくらであい館到着
トイレ休憩を済ませ、恒例のアイスクリームをゲット。今日は生チョコティラミスにしよう。うまい。最高!
ここは、今日もサイクリストが多い。みんないい自転車に乗っているなぁ。
さて、これからどうするか?
久しぶりに宇治に行こう。そして、宇治橋の周りを散策しようと思う。

11時45分 桜出会い館出発
宇治川に沿って走る。堤防の上の道なので風の影響を受けるが、この程度であれば許容範囲である。
ここを走るのは、昨年春のビワイチ以来である。あの時は桜が咲いていた。きれいだった。
途中でヘリポートがあり、ヘリが離陸する直前だった。シャッターチャンスを狙ってしばらく待機。なんとか離陸の場面をパチリ。今日は、こんなことをする余裕がある。
車に気を使いながらゆっくり進むと宇治橋に近づき、ゆったりした流れが見えてきた。懐かしい。ビワイチの時は荷物の重さが堪えたが、今日は非常に軽い。極楽だ〜!

12時30分  宇治橋到着
宇治川は相変わらず優雅な流れである。心が洗われる!
あまのじゃくな私は平等院がある方向には向かわず、反対方向に渡る。こちら側は人が少なくゆっくりと散策できるからである。
まずは宇治神社に参拝し、今日の日を迎えられたことを感謝した。そして、写真を撮りながらゆっくりと散策。川の流れを見ているだけで心がホッとする。そうこうしていると、腹が減ってきた。茶そばの看板が見えたので、そこで食べることにする。
茶そばを食べるのは、久しぶりである。うまい。客は私一人だけなので、非常にのんびりできる。店の女将さんから興聖寺のチケットをもらったが、帰りのことを考えるとゆっくりするわけにもいかない。紅葉が綺麗と聞いたので、次回まで取っておこう。
女将さんに、お礼を言って出発。
風の影響を感じながら、宇治川沿いをゆっくりと戻る。低いポジションの走行が続く。 

14時10分  さくらであい館到着
ここでトイレ休憩。そして2本目のアイスクリームをゲット。今度はチョコチップクッキー。美味い!

14時25分 桜出会い館出発
アイスクリームを食べて速攻で出発。夕方になると急激に気温が下がるので、早めに家に着きたいからだ。
今日走っていて感じるのは、非常に秋の日差しがきれいなことである。立ち止まって写真を撮りまくる。こんな日は珍しいなぁ。心身共に最高の気分である。

15時30分 豊里大橋到着
日差しがだいぶ傾いてきた。この時間帯の日差しは本当にきれいである。そんなことを感じながら、少しだけ休憩。

15時40分 豊里大橋出発
歩行者に気をつけながらゆっくり走る。今日は、思ったほど気温が下がってこない。これはありがたい。

16時30分  自宅到着
秋の日差しを感じながら無事到着。

今日の走行距離:105km

今日の写真

久しぶりの100km越えだったが疲れはない。やはり、ほとんどが平坦路の走行だったことが大きいのだろう。今日は本当に楽ちんツーリングだった。と言うより、極楽ツーリングだったと言える。綺麗な景色を見て、美味しい食事をすることができて、大満足の一日だった。こんな日は、数えるほどしかない。「日頃の行いが良かったのか!」、と自画自賛したい気分である。
坂本さんとは、またの機会を作って走りに行こう。スペインの土産話をゆっくり聞かせてもらいたいなぁ。こんなつながりができるのも自転車に乗っていたからである。心地よい疲労感と合わせて、そんなことも思った一日だった。

2022年10月23日日曜日

南港・堺浜(10月23日)

爽快な目覚めである。今日もよく寝た。曇り空であるが、雨の心配はなさそうだ。しかし、またまた遅いスタートになってしまった。例によって、昨晩の稽古でしっかりと汗をかき、ビールをしこたま飲んで爆睡したからだ。汗をかいた後のビールは本当にうまい。これだけは、やめられない。
今日は遠くにはいかず、近場を巡ることにしよう。今日も気温が少し高めなので夏装備で行けそうである。

10時10分  自宅出発
出発はしたものの、どこに行くかは、まだ決めていない。どうしようかと迷っているうちに大和川に到着した。久しぶりに今日は海を見に行こう。
と言うわけで、いつもとは反対方向の西に向かって進路を取る。

走っていたら次第に晴れ間が出てきた。これはついている。西方向を選んで正解だった。東の方角は怪しい雲が出ているので、こんな日差しは無理だっただろう。大和川ルートを下に降り砂利道を進む。一旦上の道に上がったが、川のすぐそばの道が走れそうなので、もう一度下に降りることにした。やっぱりこのコースは正解だ。川のすぐそばを走ることになるので水を感じることができる。そして大阪湾に近づくにつれて川から潮の香りがしてきた。これは初めて気がついた。これまで川のすぐそばを走る事はなかったので、これには気がつかなかった。同じことをしても、少しだけ何かを変えてみるのは非常に面白い。

阪堺大橋に着いた。いつもは左折して堺浜に向かうが、今日はこのまま直進して南港に向かう。この道は、自転車では初めて走る。ここは物流の拠点であるが、休日なので交通量はそれほど多くはない。道が広いので、休日は気持ちよく走れる。案外穴場かもしれない。海のすぐ横は通れないので、大きな通りをすり抜けながらコスモスクエア方向へ向かう。ATCまで来たら、人と車が多くなってきた。駐車場待ちの車が列を作っている。もっと閑散としていると思ったが意外だった。

11時45分  南港野鳥園到着
ここでやっと休憩。日差しが気持ちよく、風の冷たさが全くない。爽快である。この時期にしては気温は高めであるが、これは非常にありがたい。トラックが数台走っているが、休日なので台数は少なく、本当にのんびりしている。

12時 南港野鳥園出発
ここから夢洲を抜けて舞洲まで行こうと思っていたが、2輪は通行止めの表示。通ってもいいのは車だけだった。残念だが今日はここで折り返すことにする。同じ道を通って帰るのもつまらないので南港を一周しながら帰ることにした。インテックス大阪の前を通ると、相当な台数の車が止まっている。イベント会場は結構賑わっているみたいだった。それにしても、道が広いと言うのは非常に気持ちが良いものである。私は南港界隈のような無機質なところは嫌いだと思っていたが、案外そうでもなかった。ごみごみしているところが嫌なだけなのかもしれない。ここは人が少なく、思いっきり走れるところだからということもある。
南港を出ると川を挟んで対岸にJグリーン界が見える。今日もたくさんのチームがサッカーをしているのだろう。秋の日差しを感じながらこのまま大和川横の道を通って家まで帰ろう。
と思っていたが、またまた悪い病気が出てきた。今日はどうも走り足らない気がしている。おまけに朝とは打って変わって良い天気になった。こんな日に十分に走らないのは、もったいない。腹も減ってきたのでコンビニで軽く食べて、堺浜を回って帰ることに急遽変更。

13時15分 堺浜西端休憩所到着
南港では海をゆっくり見ることができなかったが、ここは海のそばでゆっくりできる。やっぱり寄り道して正解だった。また、南港ではサイクリストと1人も出会わなかったが、ここにはたくさんいる。みんな相当なスピードでガンガン飛ばしている。ここは絶好のトレーニングコースなのである。
ベンチに座って、のんびりと海を見ていると本当に癒される。極楽だ〜!
ゆっくりとくつろいでいると、突然走ってくる人がたくさん出てきた。そして、私が休憩しているところを折り返して帰っていく。みんな本格的なランナー装備である。
ここを出発してしばらく走ると、先程の人たちが何者かわかった。トライアスロンの選手だったのだ。という事は自転車で周回している人たちもトライアスロン選手だったのかもしれない。

ゆっくりと堺浜を周回し、大和川に合流。秋の日差しを感じながらゆっくりと走ろう。
今日の日差しは本当に爽快である!

14時35分 自宅到着
気持ちよく走ってていたら、いつの間にか到着した。

今日の走行距離:63km

今日の写真

 

今日は本当に爽快なライドだった。先週は、山越えしたこもとあり滝のような汗が出たが、今日はそれほど汗は出なかった。そんな気候になったのだろうか?
とにかく秋を堪能した1日だった。大満足である。これで、明日からも頑張れそうな気がする。今の私にとって、自転車は元気の源である。




2022年10月16日日曜日

金剛山界隈・奈良(10月16日)

今日は快晴。1週間前の天気予報では雨予想だったが見事に晴れている。これは「走りに行け!」と言う天の声である。しかし、一旦起きたものの、二度寝してしまった。慌てて支度を始める。
今月は所用が続き、しばらく走っていなかった。今日は久しぶりに終日走ろうと思う。
一昨日あたりから、また気温が上がり、今日も暑そうである。まだまだ夏装備で充分だ。

9時45分 自宅出発
いつものように大和川ルートに入る。以前は草ボーボーだったが、きれいに刈られている。これはありがたい。対向車を気にせずに走っていける。と安心していたら、石川ルートは以前のままだった。対向の自転車に気をつけながらゆっくりと走って行く。今日は天気も良いのでサイクリストが非常に多い。

10時45分  石川サイクル橋到着
ここで一旦トイレ休憩。今日はここから山を越えて奈良に向かうことにしよう。暑くもなし、寒くもなしで、絶好のツーリング日和だ!

11時40分 観心寺到着
久しぶりにやってきた。ここは紅葉がきれいに見られるところである。来月が見頃かな?
今日は人も少なくのんびりしている。休憩ついでに、ここで水分を補充する。気温が高いこともあり、持ってきたドリンクは、もう少しで飲み干してしまう。早めの補充をしておこうと思う。これから山道を走るので多分自販機は無いはずなので、早めの補充は非常に重要。これは、四国遍路で学んだ教訓である。
15分ほど休憩して出発。

緩やかな上りを走っていくと小深に到着。ここを左折すれば金剛山登山口にいける。しかし今日は行かない。このまま国道310を直進する。

12時30分  行者湧水到着
コーヒーの文字が見えたので、立ち寄ることにした。サイクルラックもあり、サイクリストには優しい環境。ここは500円払えば湧水が汲める。車で来た人は皆ポリタンを抱えて水を汲んでいる。ここで、湧水で入れたコーヒーを飲むことにする。一杯180円。これは安い。休憩所は誰もおらず独り占め状態。若干酸味が効いている感じのコーヒーだが美味しい。いつもは走るばかりで、こういう店に立ち寄ることが少ない。今日はいい感じである。これこそ極楽だ〜!。

12時50分 行者湧水出発
緩やかな上りが続く。これが結構きつい。高野山に行った時を思い出してしまう。どのぐらい進んだか確認しようと思ったが、スマホは圏外になっていた。かなり山深く進んでいるようである。登りきったらやっと金剛トンネルが見えてきた。標高443メートルなので、結構登った。

13時20分 金剛トンネル到着
ここを越えれば奈良。後は一気に下っていくだけである。一気に下るのは非常に爽快。この感覚は、四国遍路のときに三坂峠から松山に向かって700メートルを一気下った時に近い。途中絶景ポイントがあったので何箇所か写真を撮りながら進んだ。下りきったら五條に到着。
ここからは山麓バイパスを通り、たまごが有名な店に行ってご飯を食べよう。

14時 たまごのたまこ到着
到着してびっくりした。この時間なら絶対空いてると思ったのに、店の外にまで人がいる。並ぶことが嫌いな私は一瞬で諦めた。補給食を腹に入れて、そのまま山麓バイパスを進むが、結構アップダウンがきつい。昔の記憶では平坦だったので、これは堪える。当時は車で走っていたので何も感じなかったのだと思う。人間の記憶などいい加減なものである。

14時30分  コンビニ到着
あまり残ってなかったが、かろうじておにぎりとハッシュドポテトをゲット。これで生き返った。
それにしてもこの道は交通量が多く、良い景色を見つけても、立ち止まって写真を撮るタイミングが全くない。これは残念なポイントである。

14時50分  コンビニ出発
今日は、金剛山越えでだいぶへばってしまったので、再び山を越えルートを走る気がしない。少し遠回りになるが、葛城・香芝方面を経由して帰ることにする。それにしても車が多い。要注意である。

車に口をつけて走り続けると、思ったより早く大和川に戻ってきた。太陽が傾きつつある。この日差しを見ると、秋だなぁと思ってしまう。
急ぐ必要はないので、秋風を感じながらのんびり帰ろう。

16時40分 自宅到着

今日の走行距離;88km

今日の写真 


久しぶりの登りが堪えたが、気分は爽快だった。気持ちの良いライドだった。今が一番良い季節なのかもしれない。ここ数年は、夏と冬が長く、春と秋が短い。風が心地よい強い季節は、そう長くはないのが現実。この季節を噛み締めて走ろう。
また、行くぞ〜!