今日は早起きした。天気は良さそうである。家の用事を済ませて、そそくさと支度を始める。
今日は、久しぶりに京都へ行こう。とりあえず、さくらであい館までいって、そこから先は気分次第で決めようと思う。
気温も下がってきているので、先週の夏装備では厳しいはず。上はベスト着用、下はニッカパンツにしよう。
昨日は、世界一周の猛者、坂本さんから走りに行くお誘いがあったのだが、所用のため行くことができず残念な思いをした。おまけに、昨日の天気は雲一つない快晴で絶好のサイクリング日和だったこともあり一層残念。今日はそのリベンジでもある。
9時20分 自宅出発
やはり風が冷たい。ベスト着用で正解。ハーフフィンガーグローブでは指先が冷える。フルフィンガーのグローブも持ってきたので、辛ければ交換しよう。
歩行者に気をつけながら、ゆっくりと豊里大橋目指して北上。
10時10分 豊里大橋到着
やっぱり到着まで時間がかかってしまった。歩行者が多い道で飛ばせないので、これは仕方がない。
河川敷の木々は少しだけ色づいてきている。これから秋が深まって行くのだろう。ここから、さくらであい館まで一気に行こう。
日曜なので、至る所で野球・サッカー・ラグビーの試合・練習が行われている。それを横目で見ながらゆっくりと淀川サイクリングロードを北上する。少しずつ体が温まってきたので寒さを感じなくなってきた。今日は、サイクリストにとって一番良い気候かもしれない。
11時20分 さくらであい館到着
トイレ休憩を済ませ、恒例のアイスクリームをゲット。今日は生チョコティラミスにしよう。うまい。最高!
ここは、今日もサイクリストが多い。みんないい自転車に乗っているなぁ。
さて、これからどうするか?
久しぶりに宇治に行こう。そして、宇治橋の周りを散策しようと思う。
11時45分 桜出会い館出発
宇治川に沿って走る。堤防の上の道なので風の影響を受けるが、この程度であれば許容範囲である。
ここを走るのは、昨年春のビワイチ以来である。あの時は桜が咲いていた。きれいだった。
途中でヘリポートがあり、ヘリが離陸する直前だった。シャッターチャンスを狙ってしばらく待機。なんとか離陸の場面をパチリ。今日は、こんなことをする余裕がある。
車に気を使いながらゆっくり進むと宇治橋に近づき、ゆったりした流れが見えてきた。懐かしい。ビワイチの時は荷物の重さが堪えたが、今日は非常に軽い。極楽だ〜!
12時30分 宇治橋到着
宇治川は相変わらず優雅な流れである。心が洗われる!
あまのじゃくな私は平等院がある方向には向かわず、反対方向に渡る。こちら側は人が少なくゆっくりと散策できるからである。
まずは宇治神社に参拝し、今日の日を迎えられたことを感謝した。そして、写真を撮りながらゆっくりと散策。川の流れを見ているだけで心がホッとする。そうこうしていると、腹が減ってきた。茶そばの看板が見えたので、そこで食べることにする。
茶そばを食べるのは、久しぶりである。うまい。客は私一人だけなので、非常にのんびりできる。店の女将さんから興聖寺のチケットをもらったが、帰りのことを考えるとゆっくりするわけにもいかない。紅葉が綺麗と聞いたので、次回まで取っておこう。
女将さんに、お礼を言って出発。
風の影響を感じながら、宇治川沿いをゆっくりと戻る。低いポジションの走行が続く。
14時10分 さくらであい館到着
ここでトイレ休憩。そして2本目のアイスクリームをゲット。今度はチョコチップクッキー。美味い!
14時25分 桜出会い館出発
アイスクリームを食べて速攻で出発。夕方になると急激に気温が下がるので、早めに家に着きたいからだ。
今日走っていて感じるのは、非常に秋の日差しがきれいなことである。立ち止まって写真を撮りまくる。こんな日は珍しいなぁ。心身共に最高の気分である。
15時30分 豊里大橋到着
日差しがだいぶ傾いてきた。この時間帯の日差しは本当にきれいである。そんなことを感じながら、少しだけ休憩。
15時40分 豊里大橋出発
歩行者に気をつけながらゆっくり走る。今日は、思ったほど気温が下がってこない。これはありがたい。
16時30分 自宅到着
秋の日差しを感じながら無事到着。
今日の走行距離:105km
今日の写真
久しぶりの100km越えだったが疲れはない。やはり、ほとんどが平坦路の走行だったことが大きいのだろう。今日は本当に楽ちんツーリングだった。と言うより、極楽ツーリングだったと言える。綺麗な景色を見て、美味しい食事をすることができて、大満足の一日だった。こんな日は、数えるほどしかない。「日頃の行いが良かったのか!」、と自画自賛したい気分である。
坂本さんとは、またの機会を作って走りに行こう。スペインの土産話をゆっくり聞かせてもらいたいなぁ。こんなつながりができるのも自転車に乗っていたからである。心地よい疲労感と合わせて、そんなことも思った一日だった。