2024年9月23日月曜日

竹内街道・飛鳥(9月23日)

今日は晴れている。昨日は大雨が降ったが、夜には復活。
先日からタイヤ交換に手こずっている。交換しても空気漏れがひどい。これまで何度もタイヤ交換をしてきたが、こんなに手ずったのは初めてである。結局空気漏れは収まらず、シーラントを入れて様子を見ることにした。
せっかく晴れ間が出てきたので、今日は走りに行こうと思う。しかし、タイヤのこともあるので、調子が悪ければ途中で引き返そう。
今日は、久しぶりに飛鳥へ行って、曼珠沙華の花でも見ようと思う。そろそろ見頃のはずである。

9時30分 自宅出発
いつものように、草ボーボーの大和川に出る。風はすっかり秋の風である。昨日の雨で、本当の秋になった。今日の予想最高気温は30度。例年より暑いが、先週より5度も低い。極楽ライドができそうな気がする。あとはタイヤの状態次第である。
対向に気をつけながらゆっくり走り、石川沿いのジャングルロードに突入。ここ抜けると一気に視界が開けてきた。
臥竜橋を渡り、竹内街道をゆっくり走る。ここを通り過ぎて、国道166に出ようとしたが、そのまま行けば、竹内街道の旧道であることに気がついた。今日は趣を変えて、細い道をくねくねと登ることにした。走ってみて正解。ここは癒しロードである。ほっこりする道である。

10時50分 道の駅 近つ飛鳥の里・太子到着
着いてびっくり。ロードバイク集団が休憩している。座るところがない。年齢は私より少し上くらいだろうか。皆さん元気である。
日陰は風がとても涼しい、と言うよりも冷たいくらいである。立ちっぱなしではあるが、ゆっくりと休憩できたので出発しよう。

11時10分 道の駅 近つ飛鳥の里・太子出発
走り始めたが、タイヤの様子がおかしい。見てみると後輪の空気漏れが甚だしい。これはまずい!
停車して二上山登山口横のスペースで空気補充。とりあえず、これで様子を見てみよう。ダメなら引き返すまでである。
二上山の横を抜けると奈良が見えてきた。このまま坂を下り、しばらく走ってみたが大丈夫そうである。「ヨッシャー」と心の中で叫んで、今日の目的地である飛鳥まで行ってみることにしよう。
幹線道路が嫌だったので、路地を狙って進んでいたら、とんでもないところに入ってしまった。そして、ついに人が一人が歩けるくらいの細い道になってしまった。腹を決めて獣道のような道を進んでいくと、飛鳥駅が見えて一安心。

12時35分 飛鳥駅到着
今のところタイヤの空気は大丈夫そうである。補充せずに、このまま飛鳥界隈を散策しよう。
少し走ると、田んぼの横に曼珠沙華が咲いているのを見つけた。これからは撮影タイム!。まだ咲き始めらしいが見事である。気持ちが和むなぁ。
今日は石舞台方面へは行かず、この界隈をゆっくりと周り、秋の景色を堪能しよう。混み合っている場所よりも、静かなところが良い。
いつもながらであるが、奈良は空が広いなぁ。感動してしまう。

13時30分 飛鳥出発
ゆっくりと散策したので、飛鳥を出発。田んぼの中の農道を縫うように走る。これが最高に気持ちが良いのである。
タイヤの空気圧が不安だったが、今のところは何とか持っている。シーラントがやっと効いてきたのかもしれない。

13時50分 コンビニで食事
おにぎりとハッシュドポテトをゲット。これで生き返った。
帰りは山越コースで再び竹内街道を走るか、楽ちんコースで香芝を回って帰るかが悩ましいところである。しかし、車の往来が激しい道路は避けたいので、山越コースを選択することにした。というわけで、帰りも竹内街道を走る。
今日は、涼しさのおかげなのか、まだまだ余力があるのである。そして、想定より早く二上山横まで上り切った。後は下るだけである。

14時55分 道の駅 近つ飛鳥の里・太子到着
着いてびっくり。今度は、親父ライブをやっている。今日は、この場所で二度ビックリである。
親父の歌を聴きながらドリンク補給し、アイスクリームをゲット。生き返る〜!。

15時10分 道の駅 近つ飛鳥の里・太子出発
竹内街道を通りながら、ゆっくりと自宅を目指す。それにしても、この道はいつ通ってもほっこりする。私は、こんな道が好きなのである。
臥竜橋まで戻ると、空が非常に綺麗なことに気がついた。思わず写真をパチリ。ここからゆっくりと景色をみた記憶がないが、これは良いものを見ることができた。
南河内サイクルラインを走り、ジャングルロードを抜けて、大和川まで到着。ジャングルロードは多分来月には草刈りが行われるだろう。今年はこれで見納めかも。
それにしても、日差しがとても綺麗である。完全に秋の日差しになっている。やっぱり、昨日の雨を境に季節は変わったのである。

16時30分 自宅到着
吹き出す汗の量が知れている。涼しいのは本当にありがたい!

今日の走行距離:84.8km

今日の写真


今日は極楽ライドだった。「涼しい」ことは、こんなにも楽なのか!。例年よりは暑いのだが、5度も下がると疲労が全く違う。日没までには戻りたかったので、帰り時間を気にして早めに出発したが、今日は出発時間が早ければもっと走れた。100キロを超えても全然大丈夫なくらい余力が残っている。暑い日を走って鍛えられたのかも知れない。
また、今日はタイヤが不安だったが、何とか持ちこたえた。後輪を再び手直しするかは一晩考えよう。
今日で一挙に空気が変わってきた。これからは秋のライドになる。衣替えの時期は近い。

 

2024年9月16日月曜日

下赤阪棚田(9月16日)

今日は晴れた。窓からは、青空が見えている。昨日は、朝から雨が降ったりやんだりで、終日天候が不安定だった。そして、今日は終日曇り予想だっただけに、走りに行くのは無理かと思っていた。こんな日を逃す手はない!
実は、この3連休は3年ぶりのビワイチを画策していたが、天気予報を見てあっさりと諦めてしまった。薄給のため宿泊する金がないこともあるが…。
というわけで、今日は走りに行こう。今なら稲刈り前の棚田を見ることができるはず。
決めたら即実行。そそくさと支度を始める。
天気予報では予想気温は34度だが、午後は雨予想のため、サクッと行ってサクッと帰ろう。

9時 自宅出発
大和川ルートに出て、草ボーボーの道を対向車を気にしながら走る。石川沿いのサイクルロードに出ても、状況は変わらず。どちらかと言うと、1週間前より草ボーボー状態がひどくなっていた。対岸では草刈りの音がしているので、近日中には草を刈るのかも知れない。自治体の人、ご苦労様です!
すでに気温は高く、熱風が吹いているが、トンボがたくさん飛んでいる。また、日差しはきついが、真夏のような刺すような日差しではない。やはり季節は秋なのか?
今日は、先週よりサイクリストが多いような気がする。また、草野球のおじさんたちはおらず、少年野球が少しだけいる。

10時5分 石川サイクル橋到着
まずは喉を潤す。今日もドリンク消費が進みそうである。
橋の上で休憩していると涼しい風に吹かれる。気温が高いだけであり、風は秋の気配を感じてしまう。
ちなみに、今日は敬老の日である。河川敷の芝生の上では、ゲートボールをしている老人がたくさんいる。私も入会できる年齢に近いが、興味が湧かないので、たぶんやらないだろう。

10時20分 石川サイクル橋出発
ゆっくり休憩したので出発。棚田を見るために千早赤阪方面に向かう。空を見上げると積乱雲が出ている。これだけを見ると真夏の空である。
これからアップダウンが続くが、先週のライドで鍛えられたので、さほど苦痛は感じない。そして、いつものアップダウンを通り越すと少しずつ近づいてきた。この界隈は、秋祭りが近いようで、至る所に幟が立っている。収穫の秋は近いのである。

10時55分 消防署千早分室前到着
消防署の横で一旦休憩。
これからは写真タイムや!。この界隈をゆっくりと散策しよう。
それにしても、棚田の景色は見事である。これが日本の原風景だ。立ち止まっては写真を撮りまくる。
数名のサイクリストやカメラを持った人が来ている。ゆっくりと散策していると、休憩所にオートバイに乗った高校生が来ていた。昔、オートバイに乗っていたこと、北海道を走ったことを話した。そして、ぜひ行ってみることを勧めた。もし行ってくれたら嬉しい。

11時30分 下赤阪棚田出発
もう少し上に昇って散策してから帰ることにした。自販機を探してウロウロし、ドリンク補給。喉も潤したので、そろそろ引き返そうかと思っていたが、ここで悪い病気が再発。目の前には「南河内フルーツロード」の標識が出ている。「今日はこの道を行ったろうか!」と軽いノリで、南河内フルーツロードを抜けて、観心寺を経由して帰ることにした。いつもながらの優柔不断である。
南河内フルーツロードは、小刻みなアップダウンが続いておりきつい。しかし、森林の中を走るので空気が涼しい。道端の室外計は28度になっている。これは極楽ロードである。感謝!感謝!

12時10分 観心寺到着
ここでまたまた水分補給。さっき補給したばかりだが、もう飲み干してしまった。今日もかなりのスピードで水分消費が進んでいる。
観心寺は、さほど参拝者はおらず静かである。ゆっくりと休憩しながら、ひたすら水を飲みまくる。

12時25分 観心寺出発
今日は、ここで折り返すことにしよう。時間的には早いが、天気が気になるのである。最近の天気予報は的中率が高いので、雨予想が当たりそうな気がしている。雨に遭遇する前には帰り着きたいものである。
坂を一気に下り、石川沿いのコンビニを目指す。そこで昼食としよう。

12時45分 石川沿いのコンビニ到着
お茶とおにぎりを買おうと思ったが、激辛チキンが目に入ったので、思わず買ってしまった。結局、店で食べる値段と変わらなくなってしまった感じ。
横の児童公園に移動し、腹を満たすことにした。激辛チキンは結構うまく、やみつきになりそうである。
食べ終わったら涼しいい風が吹いていることに気がついた。空を見ると怪しい雲が出ている。やっぱり天気予報は当たりそうな気配である。今は雲の方が多くなってきている。そろそろ出発した方が良いかも知れない。

13時10分 公園出発
今日はこのまま一気に帰ることにしよう。晴れてくると先ほどの涼しい風はなくなり、熱風に変わってきた。よくわからない季節感である。
石川サイクル橋に着いたが、ゲートボールの老人たちは誰もいなかった。当たり前か!
今日も風の影響は少なく、大和川ルートはスイスイと進むことができる。これは、ついている。

14時30分 自宅到着
怪しい雲に覆われているが、雨に遭わずに到着できた。
良かった!

今日の走行距離:69.1km
 

今日は曇り予想だったが、見事に晴れてくれた。お天道様に感謝である。
走行距離は少なかったが、ゆっくり楽しもうと思ったら、70km前後が最適であると改めて思った。また今日は、アップダウンが多かったものの、思ったよりも疲労感が少ない。たぶん、暑さが和らいできたからだろうと思う。暑い暑いと言いながら、季節は確実に進んでいるのかも?
もう1回くらい暑い空の下を走りたいものである。

2024年9月8日日曜日

滝畑ダム(9月8日)

外は若干薄曇り。しかし、しっかり晴れている。そして、予想気温は35度。今日も暑い日が待っている。こんな日は、行かなければならない。と、言うわけで、ゆっくりと支度を開始。
お盆休みに「しまなみ海道」を走って以来、天候不順が続いていたため走ってなかった。約3週間ぶりのライドとなる。
しかし、直前に事件発覚。なんと携帯ポンプが壊れている。久しぶりにこれを使って空気を補充しようとしたのだが…。四国一周遍路旅を一緒にした道具だけに寂しい思いがするが、ついに寿命か。今日は、トラブルがないことを祈ってポンプなしで行くしかない。

9時25分 自宅出発
出た直後に、モバイルバッテリーを持ってくるのを忘れたことに気がついた。今日は、いつもと勝手が違うかも知れない。まあ、大丈夫やろ。
薄曇りのおかげで直射日光が少しだけマシであるが、暑さは相変わらずである。残暑厳しい9月やなあ。
大和川に着いたが、道路脇は草ボーボーである。そして、石川沿いも草ボーボー状態で、ジャングルの中を走っているような感じである。思えば、先月は遠方ばかりを走ったので、ここを走っていなかった。まあ、この状態は、いつものことである。
それにしても、この炎天下で元気なのは、草野球のおじさんたちとサイクリストだけである。すれ違うサイクリストに挨拶を交わしながら進む。この時間の風は、まだ熱風になっていない。午後からが問題かも。
進むにつれて、薄曇りだった空は徐々に晴天に近づいてきている。

10時25分 石川サイクル橋到着
着いた途端に、汗が吹き出した。日向は暑いが、木陰は涼しい。秋が近づいているのは確かである。
こんな日は、涼を求めて高いところに行こう。という安直な理由で、今日は滝畑ダム目指す。

10時40分 石川サイクル橋出発
河内長野駅を抜けて、滝畑ダムを目指して進む。くろまろの里の横を抜けて行こうとしたが、この時間ですでに大渋滞。道の駅は、相変わらずの大人気である。
そのまま進み、河内長野かつらぎ線に入った。もうすぐ森林の中を走ることになる。ここは癒しの道(自称)と読んでいる。室外計は27度である。本当に涼しい。極楽だ〜!
癒しの道後半に、やっと自販機を見つけたので水分を補充。今日も水分の消費が進みそう。

11時55分 滝畑ダム到着
到着したら、雲は全く無くなり、快晴の空になっていた。これは清々しい。
ダム湖は、先日の大雨のおかげで水がたっぷりある。水不足の心配は不要やな!
この前きたのは、桜の時だったので、約5ヶ月ぶりである。あの時は、残念ながら桜が散ってしまった後だったが…。
写真を撮りながら、ゆっくりダム湖を時計回りに周回。

12時5分 レストハウス到着
駐車場は、湖畔バーベキューに来た人で相当数の車が止まっている。
風は爽やかであるが、室外計は30度を指している。日向だからだろうか? それほど暑さは感じないのだが…。
腹も減ったので、ここで昼食にしよう。レストハウスは冷房が効いていて極楽である。
いつも通りカツ丼を注文し、あっという間に食べてしまった。

12時40分 レストハウス出発
今日は、ここで折り返す。ダム湖を周回しながらゆっくり帰ろう。
ダム湖を周回していると心地良い風が吹いてくる。気温は高いが、下界とは爽快さが違う。やっぱり夏は高いところに行くに限る。
癒しの道を抜けて、下に降りると風が熱くなってきた。

13時40分 石川沿いのコンビニ到着
ここで一旦水分補給。飲んでも飲んでも全然足らない。しかし、空がまた曇ってきたので、風が心地よい。残暑は厳しいが、やっぱり季節は秋なのか?
帰る方向を見ると、北の空が怪しい雲に覆われている。夕立が来そうな感じである。遭遇しないうちにたどり着きたい。

13時50分 石川沿いのコンビニ到着
ここからは一気に帰ろう。走るにつれて、雲は消えて快晴の空が戻ってきた。そして、熱風が再び襲ってきた。疲労していると、この風が堪える。
石川沿いのジャングルロードを抜けて大和川まで戻ってきたが、熱い風は相変わらず。へばってスピードダウンしてきたが、向かい風でないのが幸いだった。

15時20分 自宅到着
自宅は、相変わらず暑かった。限りなく汗が出てくる。

今日の走行距離:79.2km

今日の写真


残暑ライドだったが、高いところに行ったおかげで爽快な風に吹かれることができた。
日差しは暑いが、木陰の風が心地よく、少しずつ秋に進んでいることを肌で感じた。この暑さを堪能できるのもあと僅かである。あっと言う間に本当の秋が来る。可能な限り暑い空の下を走ろう。