2022年1月20日木曜日

建水分神社(1月20日)

寝過ごしてしまった。もっと早く起きるつもりだったのに…
最近は夜型生活になっている。受験生のような生活になっているからか?

今日は走りに行こうと思っていたのだが出遅れた。今日は「大寒」であり、最高気温は7度の予想であるが、このぐらいなら大丈夫と思い支度を始める。しかし、次のアクシデントが発生。空気圧を確認すると後輪の空気が相当減っている。前から気になってはいたが、先送りにしていたツケが回ってきた感じである。慌ててシーラントを取り出し補充したが、使い切ってしまった。早いうちに購入しておかないとヤバい。時間をおいて様子を見る方が良いが、今日を逃すとしばらく走れる日がないので、このまま出発することにする。すっかり出遅れたこともあり、今日は長い距離はやめて近場での折り返しに変更。久しぶりに建水分神社に参拝に行こう!

10時40分 自宅出発
いつもの通り大和川ルートに入り石川のサイクルロードに向けて移動する。思ったより風の影響は少なく走りへの支障は無い。これから行こうとしている方向はどんよりと曇っているが、まぁなんとかなるやろ。

最近はMr SYUと言うおっさんの動画にはまっている。
  Mr SYUのサイトはこちら →  YouTube Mr SYU
キャンプ好きのおっさんが、キャンプをしながらひたすらしゃべって笑っているだけなのであるが、見ていてとにかく楽しい。どんな気候であろうと、どんな環境であろうと、キャンプをすることが心底楽しい気持ちが伝わってくる。すごいおっさんだ。これだけ人を楽しませることができるのは、ただ者ではない。この人を見ていると、私が四国遍路をしていた時と同じことを感じた。四国遍路の時は、真夏の炎天下をヘラヘラ笑いながら走っていた。暑さなどどうでも良く、走ること自体が楽しかったでのある。こんなわけで、このおっさんの気持ちが非常によくわかる。だから面白いと思うのかもしれない。
そんなことを考えながら走っていると、いつもの休憩場所に到着した。

11時40分 石川サイクル橋到着
やはり冬景色は寒々としている。しかし、人はほとんどいない。景色独り占めである。平日にこうして自転車に乗ることができるのは今の私の特権である。
寒いので10分くらい休んだら即出発。

滝谷不動尊の横を抜けて千早赤阪を目指す。最近は、この坂が苦痛ではなくなってきた。こんなジジイでも少しずつ進歩しているのであった。

12時30分 建水分神社到着
参拝者は私だけ。非常にのんびりした空気感である。ここに来るのは去年の7月以来で、四国遍路に出る少し前だった。その時は、梅雨の晴れ間を狙ってきたのだが、懐かしい気がする。そんなことを思い出しながら、ゆっくりと参拝した。
参拝後に神社の前にある店「お食事処 為ちゃん」で昼食。ここは店の前にサイクルスタンドを置いてくれている。これはありがたい。前に来た時は、暑かったのでざるそばにしたが、今日はガバガバ食べられる。迷わず日替りランチを注文したらフライが山のように入っていた。おまけにうどんまで付いている。しっかり完食して大満足しながら店を出た。今日は、ここで折り返して帰ることにしよう。

そのまま坂を下って南河内サイクルラインに合流。石川沿いを走ると向かい風の影響をもろに受けてきた。なかなか前に進まない。しかし、日差しが戻ってきて空が青くなってきた。これは爽快だ。冬の日差しを感じていたら、風の強さや寒さなどはどうでもよくなってきた。こんな青い空の下を走れるだけで嬉しい。四国遍路の時も、こんな気持ちを感じていたなぁ。Mr SYUを真似て「もう最高ですわ〜。はははは....」と言いたい気分である。非常に日差しが綺麗なので、写真を撮りながらゆっくり進む。
そのまま風の抵抗を受けながら大和川に合流した。ここも風があり、石川沿い以上にきつい。しかし日差しが非常にきれいである。思わず写真を撮ってしまう。

15時5分 自宅到着

今日の走行距離;56km

今日の写真

走った距離は前回の半分だった。しかし、冬の日差しを感じながらの非常に爽快なライドだった。そして、四国遍路の時に感じた「走れるだけで嬉しい」と言う気持ちを再び感じた。寒さなど気にせず走ってよかった。気候の厳しさなどはどうでも良い。走りたいから走る。それだけである。
バカボンのパパみたいになってしまうが、
これでいいのだ。爽快な1日に感謝なのだ!


2022年1月9日日曜日

2022年走り初め 淀川・木津川・奈良(1月9日)

今日は晴れ。今の気温は低めだが、最高気温は10度を超える予想である。今日は走り初めを行う。が、昨日の稽古は体が重かったこともあり、楽ちんツーリングを目指して淀川を走ることにする。行き先は、八幡のさくら出会い館。

9時10分 自宅出発
いつものように北上して淀川を目指す。日曜なので車が少ない。少しずつ気温が上がってきた感じがする。

10時 淀川到着
河川敷のグランドではラグビーや野球の練習をしている。皆さん楽しそうである。
いつも走るコースだが、冬の景色は寒々としており、あまり写真を撮る気がしない。しかし、ほとんど無風状態なのが救いである。

11時25分 さくら出会い館到着
日曜なのでサイクリストが多い。まずはトイレに直行しスッキリ。そして恒例のアイスクリームをゲット。今日はチョコアイスにした。気温は低いが、日向にいると暖かいので非常に美味く感じる。
帰り道向けて移動しようとした矢先、またまた悪い病気が出てきてしまった。同じ道を折り返すのは面白くない、と言うわけで木津川を走って奈良経由で帰ることにする。100キロ超えてしまうが、まぁいいだろう。こんな気ままな走り方ができるのは、ソロ・ライドの特権である。
木津川サイクリングロードをゆっくり南下する。流れ橋に着いたころまでは晴れていたが、次第に雲が出てきた。しかし今日は無風状態なのがありがたい。年末に金剛山登山口を目指した時のことを考えると極楽である。茶畑を見ながら川沿いをゆっくり走る。この道は非常に気にいった。また来て走ってみたい。すれ違うサイクリストに挨拶を交わしながら走り続けると終点に到着。

13時15分 自転車道終点到着
ここで次の経路を探索したが直進が一番効率が良いことがわかった。ここからしばらく砂利道に入る。スタンドバイミーを思わせるような鉄橋を渡って砂利道をひたすら走る。しばらく走るとコンビニを見つけたので昼休憩にする。

13時30分 コンビニで昼休憩
イートインを使おうと思ったら先客がいたので外で食べることにした。今日は暖かいので外で食べられる。この暖かさが、とにかくありがたい。
坂を越えると奈良公園のはず。近づくにつれて交通量が多くなってきた。春日大社近辺はかなりの人である。参拝したかったが諦めて素通りする。猿沢池も人が多そうだったので、結局どこにもいかず、そのまま通り抜けて路地に入る。路地をひたすた進み、田んぼの中を縫うようにして法隆寺を目指す。前にも思ったが、空が広い。こんな景色を見ると気持ちが癒される。そんなことを考えながら、のんびりと走って法起寺前まで来た。前に来た時はコスモスが咲いていたのだが、今日は参拝者もなく閑散としている。だんだん雲が少なくなり空の青さが戻ってきた。

15時10分 法隆寺到着
参拝者はそれなりにいるが、春日大社に比べたら少ない。ほっとした。ここでいったん小休止して、定番のブラックサンダーを食べて長めの休憩。あ〜、のんびり。

15時45分 法隆寺出発
暖かいので少しのんびりしすぎてしまった。ここからは自宅まで一気に帰ることにする。国道25を車に気を付けながらゆっくり進む。先程までは晴れていたが曇って薄暗い。気温も低くなっている。道路脇の室外計は7度。昼間は暖かかったが、この時刻になるとやっぱり寒い。

17時15分 自宅到着

今日の走行距離:112km

今日の写真

今日はもっと短い距離で帰るつもりだったが、結局100キロを超えてしまった。生駒山系を中心に平地を一周した感じである。もっと距離があるかと思っていたが、意外に少なかった。風の影響もほとんどなく、距離の割には楽ちんツーリングだったと思う。平地を走るだけならこんなに楽なのか、と改めて感じてしまった。

今年はどんな走りをしようかなぁ?
昨年は七転八倒の一年だったので、今年は今日のような極楽の一年にしても良いかも?

楽しく走りたいものである。